はじめに
基本情報の回転利用率の問題について学んだことをまとめました。
最終更新日
2025年7月11日
注意
最新の状態を確認して下さい。
参考はこちら
https://www.fe-siken.com
https://www.irasutoya.com
https://www.fe-siken.com/kakomon/24_aki/q32.html
問題
64,000 ビット/秒の専用線で接続された端末間で、平均1,000 バイトのファイルを、2秒ごとに転送するときの回線利用率は何%か。
ただし、ファイル転送に伴い、転送量の20%の制御情報が付加されるものとする。
ア 0.9 イ 6.3 ウ 7.5 エ 30.0
考え方
単位を合わせます。
64,000 ビット/秒÷8
=8000バイト/秒
1秒あたりの送信ファイル量
1,000 バイト ÷ 2秒 = 500 バイト/秒
制御情報を含めた総転送量
問題によると、制御情報というものがついてくるようなので、
その分もどのくらいあるか計算してみます。
500 バイト×(1+0.20)
=600 バイト/秒
回線利用率
送ったり、受け取ったりできるデータ量に対して
実際送ったり受け取ったりしているデータ量のことです。
実際の通信では、無駄があるため、
全体のうち、純粋にデータ転送できる部分は減ってしまう。
回線利用率の計算
転送したデータの量÷回線の速度
600 バイト/秒÷8000バイト/秒
=0.075
パーセントにしたいので×100する
7.5%
答え
7.5%