はじめに
基本情報のサービス提供時間について学んだことをまとめました。
最終更新日
2025年7月14日
注意
最新の状態を確認して下さい。
参考はこちら
https://www.fe-siken.com
https://www.irasutoya.com
https://www.fe-siken.com/kakomon/04_menjo/q55.html
問題
合意されたサービス提供時間が、7:00~19:00であるシステムにおいて、
ある日の、16:00にシステム障害が発生し、サービスが停止した。
修理は21:00までかかり、
当日中にサービスは再開できなかった。
当日のサービスは予定通り7:00から開始され、
サービス提供の時間帯に計画停止は行っていない。
この日の可用性は何%か。
ここで、可用性は小数点以下を切り捨てるものとする。
25%
60%
64%
75%
考え方
サービスを、24時間やれ!とか言われても、
提供する時間が決まっているので、その範囲外は対象外です。
どこまでは対象なのか整理していきます。
まず、サービス提供時間が7:00~19:00(12時間)となっています。
7:00〜16:00までの9時間は、問題ありませんでした。
朝から元気に稼働していました。
19:00〜21:00は
計画外の時間帯だから、可用性の計算対象外です。
16:00〜19:00までは予定稼働時間だけど、
止まってしまっています。
可用性
問題によると、可用性を出したいとのことです。
可用性は、システムの信頼度を示す指標です。
サービスが、ぽんこつすぎて動かないようでは、しょうがありません。
「契約どおりにちゃんと動いてた?」
「どれくらいの割合で提供できた?」
を表します。
どのくらいの割合なのか知りたいので、割り算します。
下の式で計算できます。
実際に稼働していた時間 ÷ 契約されていた時間 = 可用率(%)
9時間 ÷ 12時間 = 0.75
%にするので、×100
→ 75%
答え
75%