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令和元年秋期試験午前問題 問54について

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はじめに

基本情報の勉強をしていて、分からない問題がありましたので、整理しました。

公式はこちら

問題について

令和元年秋期試験午前問題 問54

10人のメンバで構成されているプロジェクトチームにメンバ2人を増員する。次の条件でメンバ同士が打合せを行う場合,打合せの回数は何回増えるか。

〔条件〕
打合せは1対1で行う。
各メンバが,他の全てのメンバと1回ずつ打合せを行う。

問題の意味について

まず、問題の意味から確認していきましょう。

まず、ここに人が、10人います。
1BDF0B4E-6CC1-4F46-989E-9E81F2D17361.png

話し合いは2人でします。
7B964ED2-68B7-436A-8FED-CA3EFDE41E4F.png

普段は、10人で話し合いをしていました。
EF188C69-D02F-4937-BBCE-5CBE09D282F3.png

そこに、2人来ました。
08E75EDF-1EE4-414E-848F-99CE5905FE57.png

これからは、12人で話し合いたいと思います。
60487C68-C856-4432-A03F-F40E21AD49BA.png

次の、打合せの回数は、いつもの打ち合わせの回数と比べて、何回増えるのでしょうか?

考え方

まず、打ち合わせの数を数える必要があります。
71F097E4-6F1B-4678-93C4-F9539370BB11.png

10人から2人を選ぶ組合せ数はこちらです。

06DEFA45-838E-40A7-BBDA-1B37A73D4B0A.png

CFEB8AB3-6759-44BB-A20C-EEB13B87447A.png

計算するとこんな式になります。

=45

45通りです。

12人から2人を選ぶ組合せ数はこちらです。

6F3B0F1D-EF03-4A96-BD88-C472D20EE2CD.png

計算するとこんな式になります。

60F5DDC6-F3A3-4EEF-8DF0-122D456F639B.png

=66

66通りです。

あとは差を求めるだけ。

66通り-45通り
=21通り

21通りとなります!

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