Githubでは、個々のユーザーがどれだけコードに貢献しているかを可視化するための「contributions」機能があります。
しかし、この機能が正常に機能せず、自分の貢献度が反映されていないと感じることがあります。
ここではその問題の一つである「メールアドレスが正しく設定されていない」場合の解決法について記載します。
問題の原因
Githubでの貢献度が反映されない原因の一つとして、コミットした際のメールアドレスがGithubアカウントに関連付けられていない場合があります。つまり、自分のローカル環境で設定したメールアドレスと、Githubアカウントのメールアドレスが一致していないと、そのコミットはGithub上で認識されず、その結果、contributionsに反映されないことがあります。
解決策
まず、ローカル環境でどのメールアドレスが設定されているかを確認します。これは以下のコマンドを使用して確認できます。
git config --global user.email
次に、このメールアドレスがGithubアカウントに正しく設定されているかを確認します。設定ページの「Emails」セクションから、ローカル環境で設定したメールアドレスが表示されていることを確認してください。
もし表示されていない場合、または新しいメールアドレスを設定したい場合は、以下のコマンドをローカル環境で実行し、新しいメールアドレスを設定します。
git config --global user.email [あなたのメールアドレス]
それから再びGithubの設定ページを開き、Emailsセクションで新しいメールアドレスを追加します。このメールアドレスがGithubで認識されるようになったら、これから行うコミットはGithubのcontributionsに正常に反映されるようになります。
以上が、Githubのcontributionsが正常に反映されない問題の一つの解決法です。まずはメールアドレスの設定を確認し、それが原因である場合は修正してみてください。