HTMLでアップロードしたファイルのデータをPHPで取得・格納する方法

1. HTMLでのファイル選択

HTMLでファイルを選択するためのフォームを作成します。

<form action="upload.php" method="post" enctype="multipart/form-data">
    <input type="file" name="uploaded_file">
    <input type="submit" value="Upload">
</form>

このフォームは、ファイルを選択し、upload.phpにデータをPOSTするためのものです。

2. PHPでのファイルデータの取得

upload.phpで選択されたファイルのデータを取得します。

<?php
if (isset($_FILES['uploaded_file'])) {
    $filename = $_FILES['uploaded_file']['name'];
    $tempPath = $_FILES['uploaded_file']['tmp_name'];
    $fileSize = $_FILES['uploaded_file']['size'];
    $fileType = $_FILES['uploaded_file']['type'];
}
?>

このコードは、アップロードされたファイルの情報（ファイル名、一時パス、ファイルサイズ、ファイルタイプ）を取得します。

3. アップロードしたファイルのレコードを変数に格納

アップロードされたファイルの内容を行ごとに読み取り、変数に格納します。

$records = []; // レコードを格納する配列を初期化

if (isset($_FILES['uploaded_file']) && $_FILES['uploaded_file']['error'] === UPLOAD_ERR_OK) {
    $file = new SplFileObject($_FILES['uploaded_file']['tmp_name'], 'r');
    $file->setFlags(SplFileObject::READ_CSV);

    foreach ($file as $row) {
        if (!empty($row)) { // 空の行をスキップ
            $records[] = $row;
        }
    }
}

// $records 配列には、CSVファイルの各レコードが格納されています。

このコードは、アップロードされたCSVファイルの各レコードを読み取り、$records 配列に格納します。この配列を使用して、データベースへの保存やその他の処理を行うことができます。