これはHubble Advent Calendar 2023の10日目1の記事です。
はじめに
Hubbleで業務委託としてフロントエンドを担当している@beltway7です!
Hubbleでは、2022年からSquadを採用しており、実際にSquadを導入したことで、どんな開発をしているかの話をします。
Squadって何?
元々Spotifyが採用していた組織体制で、チームを小さな分隊(Squad)に分けて開発することです。
HubbleのSquadについて詳しく知りたい方は、以下に詳細が記載されていますので、ご一読ください!
CTOとフロントエンジニア2人が爽やかな笑顔で映ってます。(ちなみにこの写真に私はいませんww)
そして、Squadを採用し、2つのチームが形成されました。
- NPSチーム:既存顧客のための開発にフォーカス
- NewMRRチーム:新規顧客獲得のための開発にフォーカス
Squadで、どんな開発をしてるの?
NPS、NewMRRどちらも下記の流れで開発しています!
- 機能開発のキックオフ
- PMから仕様と画面デザイン(Figma)の共有を受ける
- 開発期間、QA期間、本番リリース時期を決める
- 開発する
- 開発中に不明点があれば、関係者と検討
- QA
- QAで開発した機能を確認
- 不具合あれば、この時に修正
- 本番リリース
Squadを採用して良かったこと
1. 関係者が絞られている
少ない人数でSquadを組んでるので、私が開発を担当するときは、PM、バックエンドエンジニア、フロントエンジニア(私)、QAの4人が最小人数になります。
メンバーが少ないことで、仕様を詰める時や、会話する必要がある時は、パッと集まることができるし、コミュニケーションコストも非常に低いです。
何かあれば、すぐにhuddle(Hubbleじゃないよ)で会話できます!
2. 自立性が出てくる
人数が少ないので、不明点などあれば、気づいた人がすぐ対応or声がけする気がしてます。
不明点をそのままにしておくと、結果、QA期間で不具合発覚して、急いで修正するのは、エンジニア側の負担になります。
なので、それぞれがしっかりと仕様を検討し、QAの時に「そういえば、〇〇は議論してなかったな」ってことは、ほとんどありません。
3. 目的がハッキリしてる
私が所属してるNewMRRチームは「新規顧客獲得のための開発にフォーカス」を目的にしてます。
目的がハッキリしてるのでPMだけでなく、エンジニア、QAも同じ目的を持っていると、議論をする時に空中戦になることを防げます。
目的がハッキリしていないと、仕様の議論で揉めるケースが結構あります(経験談)
Squadを採用して悪かったこと
なし(今の所、思いつかないです)
まとめ
Hubbleで初めて、Squadを体験しましたが、個人的には良いことばかりでした。
それに、Squadの記事にもあった通り、既存顧客のための開発にフォーカスと新規顧客獲得のための開発のように、別々の目的がある場合、Hubbleのようにチーム分けすると、それぞれ独立して開発できるため、議論しやすく、開発スピードも向上すると期待しています!!
明日は power3812 さんです!
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平日のみの投稿なので14日ですが、10日目の記事としています。 ↩