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HubbleAdvent Calendar 2023

Day 14

Squad(開発体制)で開発した話

Last updated at Posted at 2023-12-13

これはHubble Advent Calendar 2023の10日目1の記事です。

はじめに

Hubbleで業務委託としてフロントエンドを担当している@beltway7です!

Hubbleでは、2022年からSquadを採用しており、実際にSquadを導入したことで、どんな開発をしているかの話をします。

Squadって何?

元々Spotifyが採用していた組織体制で、チームを小さな分隊(Squad)に分けて開発することです。

HubbleのSquadについて詳しく知りたい方は、以下に詳細が記載されていますので、ご一読ください!

CTOとフロントエンジニア2人が爽やかな笑顔で映ってます。(ちなみにこの写真に私はいませんww)

そして、Squadを採用し、2つのチームが形成されました。

  • NPSチーム:既存顧客のための開発にフォーカス
  • NewMRRチーム:新規顧客獲得のための開発にフォーカス

Squadで、どんな開発をしてるの?

NPS、NewMRRどちらも下記の流れで開発しています!

  1. 機能開発のキックオフ
    1. PMから仕様と画面デザイン(Figma)の共有を受ける
    2. 開発期間、QA期間、本番リリース時期を決める
  2. 開発する
    1. 開発中に不明点があれば、関係者と検討
  3. QA
    1. QAで開発した機能を確認
    2. 不具合あれば、この時に修正
  4. 本番リリース

Squadを採用して良かったこと

1. 関係者が絞られている

少ない人数でSquadを組んでるので、私が開発を担当するときは、PM、バックエンドエンジニア、フロントエンジニア(私)、QAの4人が最小人数になります。

メンバーが少ないことで、仕様を詰める時や、会話する必要がある時は、パッと集まることができるし、コミュニケーションコストも非常に低いです。

何かあれば、すぐにhuddle(Hubbleじゃないよ)で会話できます!

2. 自立性が出てくる

人数が少ないので、不明点などあれば、気づいた人がすぐ対応or声がけする気がしてます。

不明点をそのままにしておくと、結果、QA期間で不具合発覚して、急いで修正するのは、エンジニア側の負担になります。

なので、それぞれがしっかりと仕様を検討し、QAの時に「そういえば、〇〇は議論してなかったな」ってことは、ほとんどありません。

3. 目的がハッキリしてる

私が所属してるNewMRRチームは「新規顧客獲得のための開発にフォーカス」を目的にしてます。

目的がハッキリしてるのでPMだけでなく、エンジニア、QAも同じ目的を持っていると、議論をする時に空中戦になることを防げます。

目的がハッキリしていないと、仕様の議論で揉めるケースが結構あります(経験談)

Squadを採用して悪かったこと

なし(今の所、思いつかないです)

まとめ

Hubbleで初めて、Squadを体験しましたが、個人的には良いことばかりでした。

それに、Squadの記事にもあった通り、既存顧客のための開発にフォーカス新規顧客獲得のための開発のように、別々の目的がある場合、Hubbleのようにチーム分けすると、それぞれ独立して開発できるため、議論しやすく、開発スピードも向上すると期待しています!!

明日は power3812 さんです!

  1. 平日のみの投稿なので14日ですが、10日目の記事としています。

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