0. はじめに
概要
ローカルPCからCloudSQLインスタンスに接続する手順です。
GCP提供の「Cloud SQL Proxy」というサービスを利用してCloudSQLインスタンスに接続します。
環境
- PC: MacBook Air (M1, 2020)
- OS: Big Sur 11.6.1
1. Cloud SDK のインストール
※詳しい手順は公式ドキュメントを参照
公式サイトから任意のディレクトリでSDKをダウンロード、解凍し以下コマンドを実行
$ ./google-cloud-sdk/install.sh
$ ./google-cloud-sdk/bin/gcloud init
※zshの場合、上記コマンドで.zshrcにgcloudのPATHが書き込まれるので source ~/zshrc
で読み込み直す。
2. SDKの認証
※手順1の途中で既に認証済みの場合はスキップしてOK
# Googleアカウントでの認証を求められるので、GCPプロジェクトで使用しているアカウントでログインする
$ gcloud auth login
# ログインできているか確認
$ gcloud auth list
3. Cloud SQL Proxyのインストール
任意のディレクトリで以下のコマンドを実行
$ curl -o cloud_sql_proxy https://dl.google.com/cloudsql/cloud_sql_proxy.darwin.amd64
$ chmod +x cloud_sql_proxy
4. Cloud SQL Proxyを起動
Cloud SQL Proxyをインストールしたディレクトリで以下コマンドを実行
$ ./cloud_sql_proxy -instances={プロジェクト名}:{リージョン名}:{インスタンス名}=tcp:{ポート番号}
6. クライアントツール等でアクセス
Cloud SQL Proxyを立ち上げた状態であれば、ホストをlocalhostに指定してローカルPCからCloudSQLに接続することができるようになります。