仕事でCentOSを使ってサーバを立てることが多かったので、サーバ移行をそろそろ考えないとな。
という、ふとした思いつきから本記事を書いています。
Centos8のサポートが昨年終了し、CentOS7のサポートは『2024/06/30』まで。(2022/01/06時点)
先述の通りCentOS(7)を使っているサーバが多いことが懸念。
あと2年もあるじゃないか。とも取れるが、言語のメジャーバージョンアップでも割と苦労したので、
サーバ移行はさらに工数がかかるんじゃないかと考えている。
- インフラ以降作業
- 全体の動作確認
- appサーバとDBサーバ兼務させてたらデータ移行
- ストレージサーバを兼務させてたらファイル移行
ざっと項目化したけど、細分化すると平行できない作業だったり、
ミドルウェアの設定云々で時間かかるんだろう。。。
(移行するOSの経験があれば早いとは思いますが)
移行先の候補を考えてみた
こちら↓の記事を参考にしました。
https://barecare.jp/blog/2021/06/29/42/
CentOSはタヒなない!
CentOSプロジェクトはCentOS Steamというものになるらしいですが、
これはRHEL(Red Hat Enterprise Linux)の開発の一部となるみたいです。
開発サイクルを個人的な主観で例えると、こんな感じかなと。
Fedora | 開発ブランチ |
CentOS Steam | 検証ブランチ(ステージング) |
RHEL | リリースブランチ |
なので、CentOS Steamはより本番には近いものだけど、
安定しないかもね。てへぺろ☆くらいのものだろう。
Cent以外の選択肢
ランニングコストがかかるけど、それが問題ないなら・・・ 間違いなくRHELでしょう
コストを抑えつつ聞いたことあるメジャー路線でいくなら・・・ Ubuntuですかねぇ。
ただ、パッケージ管理コマンドとか、WEBサーバがApache2デフォルトだった気がするので『慣れ』が必要ですね。
私の知識が浅いので、名前しか知らない・・・AlmaLinux
近いうちに触ってみて記事にしてみよう。
所感
情報量の多さから選択すると、RHELかUbuntuが強い気がしてます。
さらにコストが加わってくると、Ubuntuかなと。
私も昔はUbuntuをよく使ってましたけど、Centを使い慣れた今Ubuntuに戻れるかなという不安(笑)
あとは、名前しか知らなかったダークホースのAlmaLinux。(ダークホースではないw)
こいつは今使ってみたいですね。
興味的でいうと一番はAlmaLinux一択です(笑)
さて、商用でCentosをお使いの皆さんも、そろそろサーバ移行を意識してもいいかもしれまんよ。
(サーバレスという選択肢も忘れないでね!)