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MAMP環境のMacにWordPressをインストールする

Last updated at Posted at 2020-05-23

概要

MacにWordPressをインストールする手順の説明です。
環境としては、MAMPがインストールされている事が前提となります。

MAMPのインストールについては こちら の記事を参照ください。

WordPressについて

WordPressとはCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の一種で、フリーで利用ができ、比較的簡単にブログを作ったり、サイトの構築が行えるシステムで、CMSのシェアとしてもかなり大きいようです。

導入

WordPressのインストール

WordPressは以下の日本語公式サイトからダウンロードができます。

公式サイト画面右上の「WordPressを入手」ボタンを押して、
20190601195547-1024x725.png
次のページの 「WordPress 5.2.1をダウンロード」からWordPressのzipファイルをダウンロードします。
(バージョンは時期により変わる可能性があります)
20190601195627-1024x725.png

WordPressの配置

以下zipファイルがダウンロードできたら、
20190601195738.png
ダブルクリックwordressフォルダが展開されます。
20190601195803.png
このファイルをWebサイトのフォルダに配置する必要があるので、MAMPを立ち上げて、場所を確認します。

まず、ツールバーのPreferencesを選択。
20190601200116.png
設定画面を開いたら、「Web Server」のタブを選択。

この画面にWebサイトのルートとなるフォルダが示されています。
(オレンジの下線部分)

「Show in Finder」ボタンを押すとFinderでその場所を開けます。
20190601200406.png
ただし、開くのは一つ上位の階層となっているので、htdocsを開きます。
20190601200736.png
そして開いた場所に、先程展開した「wordpress」フォルダをコピーします。
20190601201110.png
これで、wordpressの設置ができたので試しにブラウザでアクセスしてみます。

MAMPの設定を特に調整していなければ以下ローカルのURLでwordpressの初期画面が見れるはずです。

http://localhost:8888/wordpress/
20190601201620-1024x759.png
これでWordPressの配置が完了しました。

しかし、このままではまだセットアップを始めることができません。セットアップを進めるためには、MySQLのデータベースを予め作成しておく必要があります。

一旦この画面はおいておき、次にMySQLのデータベースを作成しましょう。

データベースの設定

データベースの設定はphpMyAdminと言うツールを使って行います。

まずはMAMPの初期画面を開きましょう。

起動画面の「Open WebStart Page」からも開くことができます。
20190601202156.png
「Open WebStart page」を押すと以下画面がブラウザで開くので、「TOOLS」メニューから「PHPMYADMIN」を選択します。
20190601202410-1024x713.png
phpMyAdminの画面が開きます。

初期設定では表記が英語になってると思いますが、日本語に変えたい場合はLangageから設定してください。
20190601203254-1024x806.png
続いて、データベースタブをクリックし、データベース一覧画面へ移動します。
20190601203415-1024x713.png
データベース一覧画面では、新規データベースが作成できます。

データベース名入力欄に任意のデータベース名を入れて作成ボタンでデータベースを作成しましょう。

ここでは「wordpress」とします。
20190601203520-1024x713.png
作成処理が行われたあと、一覧に「wordpress」が表示されていればデータベースの作成完了です。
20190601203939-1024x760.png

セットアップ

データベースの準備ができたので、ようやくWordPressのセットアップの続きが行なえます。

もう一度WordPressの初期画面を確認してみます。
20190601204144-1024x759.png
それぞれの項目に必要な内容を入力し、送信でセットアップを続けることができます。

データベース名は先程作成したデータベース名を入力します。

ユーザー名とパスワードは、初期設定の場合は両方共「root」で設定されているかと思います。

ローカルで確認するだけならこれでも大丈夫ですが、外部に公開する場合は、初期設定だとデータベースに不正アクセスされるリスクが伴うので、必ず変更するようにしましょう。

ホスト名とテーブル接頭辞は特に理由がなければそのままで大丈夫です。

「送信」ボタンで次の画面へ進みます。
20190601204714-1024x713.png
インストール実行画面となるので、「インストール実行」ボタンでインストールを継続します。

続いてサイトの情報を入力します。
20190601204916-1024x760.png
サイトのタイトル、ユーザー名、パスワードをそれぞれ設定してください。

また、メールアドレスの設定も必須となっているので、入力してください。

検索エンジンでの表示は外部公開した際に係る内容ですが、googleなどで検索させたくない場合は、チェックを入れておくと良さそうです。

入力が完了したら、「WordPressをインストール」ボタンでインストールを続けます。

インストールが完了すると、ダッシュボード画面が表示されます。

これでWordPressのインストールは完了です!!
20190601205255-1024x760.png
インストールが完了した時点でデモのブログ投稿がなされているので、確認してみましょう。

左上のサイト名をクリックすると「サイトを表示」メニューが出てくるので、ここをクリックします。
20190601205507-1024x760.png
Hello world!画面が開けばセットアップの確認も完了です。

お疲れ様でした! m(_ _)m
20190601205626-1024x760.png

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