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コードレビューと自動デプロイの注意点

Last updated at Posted at 2023-11-22

コードレビューの重要性と Code Owners の活用

こんにちは、みなさん!今日は開発現場でよくあるトラブルについてお話ししましょう。実は、コードレビューを怠ることによって起こるバグです。 さらに、GitHub の便利な機能である CODEOWNERS の機能を活用することで、このような問題をある程度回避する方法もご紹介します。

ある日の開発現場

山田さん:プルリクエストを作成しました。
高橋さんと下田さん:レビューして "Approve" しました!
山田さん:小さい修正だったため、担当の浦田さんに修正箇所を詳しく説明せずマージしました。

その後、CI/CDによる自動デプロイが実行されるわけですが、浦田さんから30分後slackにて
「なんでそれマージしちゃったの?」とご連絡。
浦田さんによると、修正した部分が他のファイルにも影響を与えるため、修正すべき箇所があったとのことです。

そして、デプロイが完了した瞬間、バグが発生してしまいました。バグが周囲を駆け巡り、開発チームは大慌てです!:bomb:

本番環境へのデプロイの方法もまずい気がするんですけど、あるあるっちゃあるあるです。

CODEOWNERS

このような事態を避けるために、私たちは CODEOWNERS という機能を利用することができます。Code Owners を使用すると、各ファイルやディレクトリの所有者を指定できます。したがって、修正する必要のあるファイルが明確になり、誰がレビューするべきかも明確になります。

具体的には、.github/CODEOWNERS というファイルを作成し、所有者を指定します。たとえば、*.html ファイルを担当するのはDさんであると指定することができます。これにより、プルリクエスト作成者が修正する必要のあるファイルを確認できるようになります。

CODEOWNERS の活用によって、開発現場での混乱やバグ発生のリスクを最小限に抑えることができます。そして、開発チーム全体が効率的にプログラミングに取り組むことができるのです。

注意点

最後に、Code Owners を利用するためには、GitHub の課金プランが必要です。ですが、この便利な機能を使うことで、バグ発生のリスクを減らすことができるので、チームの生産性向上につながること間違いありません!

開発現場でのコードレビューは、バグ予防や品質向上に欠かせない重要なステップです。ぜひ、CODEOWNERS を活用しながら、効果的なプロジェクト管理を行いましょう。

それでは、Happy Coding!:rocket:

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