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レポートフィルターを用いて集計内容を複数のシートに分離する。

Last updated at Posted at 2019-04-06

今回の課題はレポートフィルターという機能を用いて、あるデータセットの集計を複数シートに分散して表示することである。

列ラベルや行ラベルだけを集計軸に追加すると同一シート内に集計結果を表示することができるが、追加した軸を複数のシートに分けることで表示したい場合にこのレポートフィルター機能を用いる。

  1. 複数のファクターを持つデータセット(エンティティ)をピボットテーブルでデータを集計する。
    image.png

集計関数と集計軸は以下の通り。
image.png

  1. 集計時にシートを分離したい軸を「レポートフィルター」に追加する。
    今回は年齢毎にシートを分けたいため、「Age」カラムを「レポートフィルター」に追加する。

※ファクター型ではなく、変数を持つ集計軸を指定すると作成されるシートが膨大になり、メモリが不足するため、注意が必要である。
image.png

  1. 集計が完了したピボットテーブルをクリックした状態の場合、「ピボットテーブルツール」というタブが表示されるようになる。

「ピボットテーブルツール」タブの「オプション」タブをクリックする。
image.png

4.「オプション」の隣にある「▼」をクリックし、「レポートフィルターページの表示」をクリックする。
image.png

  1. シート毎に分離したい集計軸を選択する。「OK」を選択すると集計が開始され、複数のシートに分けられる。
    ※今回はAgeのみが選択可能である。

image.png

6.赤く囲った部分の新規シートが作成された。
※元データセットをシート毎に集計する前の元となったピボットテーブルのシートは残る。
image.png

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