はじめに
ユーザビリティとは、物やサービスを使うときに、簡単で楽しく、ストレスなく使えることです。簡単に言うと、「使いやすさ」のことです。
例を出すと
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学校の自動販売機
良いユーザビリティ:ボタンが大きくて押しやすく、お金を入れる場所がわかりやすい。
悪いユーザビリティ:ボタンが小さすぎて押しにくく、どのボタンを押せばいいかわからない。 -
図書館の本の並び方
良いユーザビリティ:本が題名のアイウエオ順に並んでいて、探しやすい。
悪いユーザビリティ:本がバラバラに置いてあって、欲しい本を見つけるのに時間がかかる。
では、そのユーザビリティをどのように評価するかの評価法について今日は紹介したいと思います!!
ユーザビリティの評価法
- アンケート調査:利用者にアンケートを実施し評価する方法
- 回顧法:利用者にタスクを実行してもらい、専門家が行動を観察し、実行後にインタビューをして評価する方法
- インタビュー法:利用者と直接対話し、詳細な意見や感想を聞く方法
- 思考発話法:利用者が何を考えているかを話してもらいながら操作してもらう方法
- ヒューリスティック法:専門家が過去の経験則に基づいて評価する方法
- 認知的ウォークスルー法:専門家が利用者の立場に立って、タスクの各段階を評価する方法
- ユーザビリティテスト:被験者に実際に製品やサービスを使用してもらい、観察し問題点を洗い出す方法
分類分け
利用者の立場からの評価方法
- アンケート調査
- 回顧法
- インタビュー法
- 思考発話法
- ユーザビリティテスト
専門家の立場からの評価方法
- ヒューリスティック法
- 認知的ウォークスルー法
おわり
多くの人に利用してもらうために、ユーザビリティを正しく評価し、改善していかなければなりません!
そのためにも評価法があることを覚えておきましょう!!
それではみなさんいいエンジニアライフを〜👋
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