ジャーニーマン( @beajourneyman )です。長いの"ジャニ"と呼ばれています。
2024/06/18(火)に目黒の「AWS Startup LOFT」で「Bedrock Claude Night 2(JAWS-UG AI/ML支部 × 東京支部コラボ)」に参加したので、簡単なメモをお届けします。普段の生成AIとの関わりはいくつかのチャットを便利ツールとして使っている程度のライトユーザーで、開発などには関わっていません。
今回は生成AIモデル「Claude 3」シリーズを手がける米AnthropicのMaggie VoさんとAlex Albertさんが来日されて、登壇いただいたスペシャル回です。イベントのハッシュタグを全てつけると #jawsug_aiml #jawsug_tokyo #jawsug ですが、運営のみなさんからは「 #jawsug_aiml でポストして」と案内がありました。𝕏ポストまとめ #togetter は本文最後に掲載しました。気になる方は𝕏でも直接覗いてみてください。
動画配信アーカイブ
すでにアップされています。 #jawsug配信部 が担当された非常にクオリティの高いアーカイブです。ありがとうございます。
Anthropic キーノート&デモ / Maggie Vo (Anthropic)
キーノートでは俯瞰したClaudeの説明(同日通訳あり)の中で「Vision(マルチモーダル)」と「Tool use」の解説がポイントだでした。すでにスライドが公開されているのでご紹介します。現地ならではとして、マギーさんの最初の挨拶で「16歳頃、東京に住んでいた」と話されてとても反響があった点です。オフラインだと場の空気感が感じられるのは、とても良いですね。
Maggieさんと並んで、所属の石原さんがデモの日本語解説をしました。大役、おつかれさまです。アーカイブの0:43辺りからです。
4本のLTパート
登壇順にスライドを一挙ご紹介します(クラスメソッドさんは伝統の登壇しましたブログの方で)。
どれも素晴らしいLTでしたが、特に印象に残ったのは、クラスメソッドのつくぼしさんのLT「AWS構成図からCloudFormationとパラメータシートを自動生成するシステムを作ってみた」です。テーマに既視感があると思ったら、所属の石丸さんのLT(以下スライド)から着想を得たと回答をいただきました。なるほど、実際にそうだったのですね。「生成AIで自動化してエンジニアの仕事を完全に代替するのは難しい」と締められていました。伝統的に技術を楽しみ倒す"AWS芸人"的な素晴らしいチャレンジでした。
キーノートとLT全体のお話しを聞いていて、外部ツールやAPIとやり取りできる「Tool use」を組み込んだ取り組みが非常にホットでした。GAされたのも5/31と直近です。登壇をお聞きして軽く調べて知りましが、OpenAIの「Function Calling」に相当するようです。
インタラクティブセッション Anthropicさんと愉快なBedrockersたち
生成AIの会社を立ち上げられた吉田真吾さんモデレートで進行しました。メンバーは、AnthropicのAlex Albertさん、みのるんさん、Champさんです。こちらは特にアーカイブで直接ご覧いただきたいです。1:37頃からです。蛇足ですが、真吾さんとAWSの塚田さんのモヒカンが斜め後ろからだと区別がつかないです。
現地ならではのおまけとお知らせ
「Amazon Bedrock 生成AIアプリ開発入門」お披露目がありました。共著者のみのるんさん曰く「手軽に扱える鈍器 #Bedrock開発入門 」です。受付に並んでいました。発売は06/26です。ポストサンクス賞で、1冊プレゼントがありしょーてぃーさんが見事ゲットしていました。おめでとうございます。
時間が押せ押せになってしまったので、LOFTでの交流とは行きませんでしたが、非常に熱量を感じるイベントでした。
Bedrock Night in 大阪開催決定!! とても勢いがありますね。関東のみのるんさんが現地入りして開催するそうです。
𝕏ポストまとめ(togetter)
17ページあります。現地参加・オンライン参加された生の声が詰まっているので、ライブの雰囲気を追体験できます。togetterk人的に大好きなサービスです。
今回は以上です。