ジャーニーマン( @beajourneyman )です。長いの"ジャニ"と呼ばれています。
この記事は セゾンテクノロジー Advent Calendar 2024 シリーズ3、25日目最終日の記事です。
立ち上がったもののガラガラだった所属のアドベントカレンダーシリーズ3が、最終日にどこまで辿り着けたかをまとめます。
アドベントカレンダーとの関り
特にありません。毎年複数書いている1参加者です。Qiita Organization は2020年から立ち上がっています。
その後、発足したアウトプットを推奨する社内コミュニティに参加しています。
みなでその文化を作っていきたいと考えており、アドベントカレンダーは良いきっかけのひとつです。後述する活動の原動力になりました。
役割などではなく、勝手に「シリーズ3盛り上げ担当」をした形です。元をたどると、昨年末に「外に作用する」を意識したコトが始まりのひとつです。
以下の3つのフェーズで、どんな活動をして、どんな苦労があったのかふりかえります。
- 立上期
- 奮闘期
- 完了期
立上期
9日まで誰も登録していませんでした。アドベントカレンダーとは関係なく11/29、30に書いた勢いで12/01,02を書き上げました。
昨年のシリーズ2も15日埋まりましたが、完走できませんでした。今年はシリーズ2を特定部門で完走するチャレンジ企画もあり、結果、昨年のシリーズ2のポジションをシリーズ3が担う形になっていました。
2024年4月社名に”テクノロジー”が入り、より技術シフトを明確にしました。その年に昨年を明らかに超えた結果で終えたい気持ちを抱いていました。自分自身が率先して書き、お知らせするコトで「やってみよう」と思ってくれる方が現れるの待ちました。
主にSlackチャンネルで声かけしました。
- General
- Randum
- 社内AWSコミュニティ
- 自習チャンネル
- 自部門
など
奮闘期
1週間目を全てひとりで書く覚悟をしていた時、救世主が現れます。@Himeka_Kawaguchi さんです。新入社員時代から持ち前のガッツで次々に挑戦されている姿を見ていました。勝手に始めた「シリーズ3盛り上げ担当」でしたが、我がコトのように嬉しかったです。執筆おつかれさまです。
記念すべき1号エントリーをご紹介します。彼女らしいチャレンジを記事にしてくれています。AIFは良い資格ですね。合格おめでとうございます。
ただ、4日目以降は変わらずでした。ちょうど AWS re:Invent 2024 がスタートしたので、必死にキャッチアップして、最新のアップデートを試して4日分を書きました。
6日間ひとりで5本書くのは、非常にハードです。最低でも1週間目は完走して、埋まる流れを作りたいと覚悟を決めていたところ、社内AWSコミュニティ仲間から「執筆内容の相談」が舞い込んできました。勝手に始めた「シリーズ3盛り上げ担当」なので、判断など烏滸がましいですが、応援させていただきました。
@Y-Kitano_saison の学びのアウトプットの王道と言えるエントリーです。執筆おつかれさまです。
それでも、連続で埋まるコトはなく6日目を自分で書きました。師走らしくびっしり予定が入っている中で、取り組める限界に達していました。
救世主現る
自社製品のコンテンツライティングやテクニカルライティングを担当しているチームに太いパイプがある @y-tsushima さんから関係各所に声かけいただいて、協力が決まったのです! キャズムを超えた瞬間でした。
ご本人は執筆こそされませんでしたが、まさにシリーズ3の救世主でした。最近では JAWS-UG 青森支部 の弘前開催で奮闘されているのでご紹介します。
あれよあれよと残りがわずか2枠に…。当面のゴール「全日エントリー」が見えてくるところまで来られました。チーム @sugimon さん、ありがとうございます!
完走期
残り2枠は取り合いでした。ひとりで始めた時には想像もしていなかった「枠を譲る」実績を解除するところまで来ました。自分が押さえていた12/16をお譲りしました。
そして、今最終日のエントリーを書いています。2日分間に合っていませんが、体調不良など不測の事態もあるので、無理は禁物です。年内に執筆いただけるようで、熱烈応援しています。
最後に
12月に入っても5,6枠埋まっていただけだったアドベントカレンダーが今はフルエントリーです。自分で書いた5枠は全体の2割に過ぎません。残りの8割を 「書いてくれる仲間がいる」 それを実感できる忘れ難い25日間でした。
改めて、取り組みをふりかえると以下の3点がポイントだったと思います。
- 遠慮せずに声を掛けまくるとアーリーアダプターと出会える
- 「うちのポテンシャルはこんなモノでない!」と信じ抜く
- 一緒に仕事をしたり場を作った仲間は本当に頼りになる
特殊な事例かもしれませんが、組織でアドベントカレンダーや技術的アウトプットに取り組む方の参考になれば幸いです。来年もみなさんと一緒に走るのが楽しみです。
以上です。