ジャーニーマン( @beajourneyman )です。システムインテグレーターでCOBOLプログラマ、SE、PM、マーケターを経て、またITの現場に戻って Amazon Connect を基盤としたIVR(自動音声応答)システムの開発維持運用のプロジェクトマネージャをしています。
プロジェクトマネジメントプロフェッショナル(PMP)を更新したので、更新に関するエントリーを残します。2013/07/07にPMPを取得しました。今回が4回目の更新で13年生になりました。たまたまR07/07/07だったので、最近すっかり筆が止まってしまった状況を打破するのに良いきっかけと考え、Qiita に向かっています。
基本的な解説は、過去のエントリーに譲ります。
2022から感じた変化
- カラフルなロゴになっていました。いつ変わったのかは把握していません。今回は敢えて調べません
- 昨今の変化でPMI(母体の団体)でもAIに関してのプロジェクトマネジメントに言及されています
- 生成AIの登場で Repot PDUs する時に添える詳細に英語でサマリーを添えフル活用しました
Report には Education (教育)と Giving Back (ギビングバック・貢献)という2つのカテゴリーがあり後者は多様な申請ができるので、具体的に紹介します。
Giving Back 何をレポートしたのか?
まず、個人的な事情で所属の社名やメールアドレスが変わったので、リフレッシュしておきました。こちらは案外大事なポイントなので、更新のタイミングで古ければ見直す良い機会になります。
1.実務
3年間で 60 PDU 必要なのですが、実務は最大でも8しか申請できません。このバランスなかなかシビアだと毎回思います。4分の1の 15 PDU くらいあっても良い気がします。前述した Amazon Connect を基盤としたIVR(自動音声応答)システムの開発維持運用のプロジェクトの実績を端的にまとめて、生成AIで英訳して日本語と英語で申請しました。
2.コンテンツ作成
アウトプットの軸を Qiita に移していたので、技術そのものではないテーマで執筆した3本を申請しました。以下、掲載します。どれも PDU 獲得を目的として執筆したモノではありません。 Audit (審議・審査)でも、自信を持ってプロジェクトマネジメントの観点を訴求できるテーマとしました。
3.ナレッジ共有
こちらは、たまたまモデレートをしたセッションの動画が公開されていたので、そちらで申請しました。システムインテグレーションの現場で直面する実務的な課題に向き合うテーマだったので、フィットすると考え、申請しました。クラウドを基盤としたシステムインテグレーションのクライアントワークにおけるプロジェクトマネジメントやリードがテーマのセッションです。
4.ボランティア
カンファレンスのスタッフであったり、無償で行うミートアップであったり、いくつも浮かんだのですが、Giving Back で申請できる最大が 25 なので多くは必要ありませんでした。イベントサイトであったり、ボランティアをした個人レポートだったり、公開されている何らかの記録があれば、申請しやすいと思います。
もうひとつ「プレゼンレーション」の Repot 項目がありますが、今回は申請できる最大が充足できたので、申請しませんでした。ただ Docswell や SpeakerDeck などで公開状態にてきていると申請の時に苦労知らずなので、日々の積み上げは大事だと改めて思いました。
まとめ
- 実務のふりかえりは、いろんな場面であるので外部に出せる状態でまとめておくと良い
- Giving Back の PDU 申請の際は公開しているナレッジがとても役に立った
- PMI も AI を強く意識しているので、書ける方は積極に取り組むと良さそう
以上です。