OOP(Object Orient Programingの略)
3つ優れた仕組み
クラス
- オブジェクト指向において、基本的な仕組みで、対となるのがインスタンス
- クラスは分類や種類を表す「同種のものの集まり」を指します。インスタンスは「具体的なモノ」、つまり「実例」という意味を持ちます。
ポリモーフィズム
- 英語で「色々な形に変わる」と言った意味を持つ言葉で、日本語では「多相性」「多態性」などと訳されます。
- プログラミング言語の持つ性質の一つしてはある関数やメソッドなどが、引数や返り値の数やデータ型などの異なる複数の実装を持ち、呼び出し時に使い分けるようにできる。
継承
- 似たモノ同士のクラスの共通点と相違点を整理する仕組み
- 全体集合をスーパークラス、部分集合をサブクラス
- スーパークラスを定義することにより、サブクラスを楽に作成することができる。
プログラム命令基本3構造
順次進行
- 文字通りプログラムに書かれた命令を上から順に実行させること
条件分岐
- 何らかの判定を行い、その結果によって、次の命令を決めること
繰り返し
- 一定回数またはある条件が成立する間は特定の命令群を繰り返し実行すること
インスタンス変数の性質
-
別のクラスのメソッドからアクセスできないよう隠すことができる。
-
一旦インスタンスが作られたあとは、必要なくなるまでメモリ上に残される。
-
仲間内だけのグローバル変数というイメージ。
-
ちなみにグローバル変数と言うのは、プログラムのどこからでもアクセスできてしまう変数。
-
変数領域の複製が可能で、インスタンス実行時ににいくつでも作れてしまう。
-
要するにインスタンスごとで使える変数。
カプセル化
特定のデータ構造とアルゴリズムなどをまとめたソフトウェアの複合体の内側の詳細を外側から直接参照できないようにすること。