はじめに
こんにちは。@bdrccです。
図書館で思いがけず、Flaskの参考書を見つけました。
その本の中に、VSCode上のPythonの仮想環境のインタープリター設定方法が記述されていました。
しかし、Windowsでの設定だったため、Macを利用する初心者向けにメモを残します。
環境
- MacBookAir M3チップ
- VSCode(Pythonの拡張機能をインストール済)
- Python 3.12.0
- フォルダ構成は以下の通り
pyworks
└──try_flask
├──blogproject (.pyファイルを格納)
└──web_f (仮想環境もろもろ)
やったこと
- blogprojectフォルダではなく、try_flaskフォルダをVSCodeで開く
- 右下のPythonのバージョンをクリック
- 「Enter interpreter path...」をクリック
- 「Find...」をクリック
- ポップアップから、仮想環境フォルダ名/bin/python3.12 を選択して、「Select Interpreter」をクリック
- 再度、右下のPythonのバージョンをクリックし、「Python3.12.0('仮想環境フォルダ名':venv)」のインタープリターを選択する
終わりに
本では、.py
ファイルを格納しているフォルダをVSCodeで開いていました。
Windowsでは、それで良いのかもしれません。
しかしMacでは、元から作成していた.venv
フォルダの仮想環境に設定できず、新たに.venv
フォルダを作成してしまっていました。
上記の方法で設定すると、先に仮想環境を構成していても、そちらを選択できるようになりました。
参考
本はこちら↓