はじめに
バッチファイルを作成して、コマンドプロンプトの学習・業務効率化につなげようと思い、学習を始めました。アドバイス大歓迎です。15分あれば学習できる内容にしていくつもりです。
#コマンドプロンプト起動方法
①Windowsボタン
②cmdを入力
③Enter
以上で開くことが可能。
cmdと入力することすら面倒なので、何かいい方法があれば、教えてください。
#バッチファイルを作ろう
バッチファイルの拡張子は2通り。①を使うのが無難。
①.bat
cmdと違い、昔のWindows OSでも使用可能。
なんでcmdという拡張子を作っちゃったの。。。
②.cmd
WindowsNT系(Windows10とか)には使用可能。
Windows 98など、使えないものがある割にメリットは特になし。
#文字列表示(echoコマンド)
echoコマンドというものを使います。
使い方は以下の通り。
echo hogehoge
これを.batで保存し、そのファイルを開くと
一瞬だけecho hogehogeと表示されたコマンドプロンプトが表示されます。
一瞬すぎて何を書いているかわからないので、
次節の一時停止コマンドを利用します。
#一時停止コマンド(pauseコマンド)
前節「文字列表示」だけで保存したファイルの場合、
コマンドプロンプトがあまりに一瞬で消えてしまうため、
バッチファイルがちゃんと動いているか確認ができないです。
そこで、コマンドプロンプトを開いた状態で一時停止する方法があります。
pauseコマンドである。
echo hogehoge
の下に
pause
と差し込んで保存し、ファイルを動かすと
echo hogehoge
pause
とコマンドプロンプトがポップアップするでしょう。
基本的には、pauseコマンドは最後に残しておくと、後々楽です。
#表示がすっきり!(@ echo off)
※@のあとすぐにechoと入力してください。このブログでは、だれかを指してしまうため、@とechoの間にスペースはいりません。
@ echo offは非常に便利である。
ディレクトリの表示、コマンドの余計な表示がなくなり、
かなり見やすくなったでしょう。
@を抜かしても、表示はすっきりするが、echo offだけ出てきてしまう。
@を付けておくのが無難です。
@ echo off
echo hogehoge
pause
これで、コマンドプロンプトにhogehogeと表示されるでしょう。
ちなみに、
pause >null
とすれば、「続行するには何かキーを押してください」
を非表示にできます。
#コメント(::コマンド、remコマンド)
コメントしたい場合は「::〇〇」
「rem〇〇」でもコメントできます。
後々修正するときに「これなんだっけ」ってなるのを防ぐことができます。
#3つ学びました
・表示する
・コメントする
・ウィンドウを一時停止状態にして保持
を学びました。
次はifなどの条件分岐に入ります。