#①dir
dirを打てば、カレントディレクトリ内のファイルやフォルダがズラッと表示されます。
カレントディレクトリなんですが、
コマンドプロンプトで
C:\Users[username]\Desktop>
てな感じで表示されていると思いますが、
「C:\Users[username]\Desktop\」
これがカレントディレクトリです。
現在のディレクトリがここですよってことを示しています。
※[username]の箇所はそれぞれのPC設定によって変わります。
なので、例えば上の状態で「dir」と打ち込んでEnterキーを押すと
Desktopにあるフォルダやファイルがずらーっと出てきます。
#②cd
cdはカレントディレクトリの略です。
なので、「cd」のみ打ち込んでEnterキーを押せば、
カレントディレクトリが表示されます。
例えば、
C:\Users[username]\Desktop>
と表示されている中、cdコマンドを打てば、当然
「C:\Users[username]\Desktop\」
と表示されます。
だから、カレントディレクトリってどこ?
となった場合は「cd」と打てばわかります。
このcdコマンドですが、
cdの後にパス名を打てば、
そのパスをカレントディレクトリにすることができます。
例えば、Desktopにhogeというフォルダを作成します。
コマンドプロンプトで
「cd C:\Users[username]\Desktop\hoge」
と打ち込めば、
カレントディレクトリは
「C:\Users[username]\Desktop\hoge」
に移動します。
ほかにもcdコマンドは
cd ../ → 一つ上のディレクトリに移動
cd \ → ルートディレクトリに移動
cd [パス名] → パスのディレクトリに移動
などできます。
cd .. → カレントディレクトリの親フォルダ(一つ上のディレクトリ)を表示
がcd ../と似ていてややこしいですが、/なしは表示、/ありは移動で異なります。