1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

Microsoft 関連のトレーニング一覧

Last updated at Posted at 2023-12-12

マイクロソフトは、組織、団体、個人、ビジネスパートナーなどに、技術や営業などの観点で、多くのトレーニングやスキル向上のためのコンテンツを数多く提供しています。
改めて、その全貌をまとめてみました。

■ Enterprise Skills Initiative:https://esi.microsoft.com/
自分の役割に合わせて設計されたインタラクティブなコースとトレーニングに登録して、Microsoft ソリューションに関する技術的なスキルと知識を磨き、認定資格を取得してキャリアアップします。
このプログラムは多くのお客様やビジネスパートナーの組織向けに提供されており、組織内の従業員は専用のポータルサイトを利用して、様々なトレーニングの受講、認定試験の割引き受験、模擬試験の体験などの特典を利用いただけます。
ポータルサイトには、仕事用のメールアドレスを入力し、手順に従って学習者プロファイルを作成してサインインすることで、このプログラムに含まれるすべてのコンテンツを利用します。
中級者及び上級者向けには、Azure コース(Infra、App Innovation、Data&AI)、Security コース、を中心に、1日~5日間連続コースで提供しており、初級コースは Virtual Training Day の開催内容の確認と受講の申し込みも可能です。
このプログラムをまだ利用できない組織は、一定条件(Azure利用・購入額、購入計画の策定、ESI Advanced Role Basedトレーニングへの参加希望の確認)をクリアしていれば、担当のマイクロソフト従業員経由での手続きを経て利用を申請することが可能です。

■ Global Skills Initiative - Japan:https://www.microsoft.com/ja-jp/mscorp/gsi
就労支援に向けたデジタルスキルの習得支援施策を提供しています。
新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の影響で職を失った方々、新たにデジタルスキル取得を目指す方、新卒学生など幅広い層を対象に、
IT スキルに加えて、関連するコミュニケーション スキルなどの習得を通して、現在、世界中で不足しているデジタル人材の育成への貢献を目指すものです。
「キャリアチェンジ、キャリアアップを目指す方向け施策」「コロナ禍の影響を受けた方、仕事に困難を抱えた方向け施策」「学生向け施策」の 3 つの施策を軸にデジタルスキル習得支援を行っています。
・キャリアチェンジ、キャリアアップを目指す方向け施策:Linked in Learning と Microsoft と GitHub で、それぞれ需要の高いポジションや、そうしたポジションで成果を上げるために必要なスキルをチェック
https://opportunity.linkedin.com/ja-jp/skills-for-in-demand-jobs
・コロナ禍の影響を受けた方、仕事に困難を抱えた方向け施策:COVID-19 の影響が大きい、氷河期世代、非正規等で働いていた若者や女性、在留外国人、LGBTQ+、被災者など、就職や仕事に困難を抱えている方々への支援を強化します。
https://gsi-jp.com/
・学生向け施策:大学・専門学校でのクラウドや AI に関するトレーニングを実施し、GIGA スクール構想で加速した一人一台の PC 環境において、STEM 教育や問題解決能力を伸ばす学習コンテンツの提供も積極的に行っています。
https://mta.odyssey-com.co.jp/index.html

■ Virtual Training Days:https://www.microsoft.com/ja-jp/events/top/training-days
各ソリューションを最大限にご活用いただくためのオンライン型無料オンライン トレーニングです。
さまざまな技術トピックをご紹介し、皆様からのご質問にマイクロソフトのエキスパートがリアルタイムでお答えします。
また、各種Microsoft認定資格受験へ向けての学習コンテンツとしてもご活用いただけます。
受講いただけるトレーニングの内容や日程は、「直近の開催スケジュール」で数か月以内の開催日程を確認したり、各ワークロード・技術領域ごとの日程も個別にご確認いただけます。
イベント参加者数には上限がありますので、開催日の 2 日前の 16:00 、もしくは参加上限に達し次第受付終了となりますので、お早めにお申し込みください。
1日コース(約4時間)と、2日コース(各3時間程度)で提供され、一部日本語字幕での開催もありますが、ほぼ日本語での開催です。
※以前は Virtual Training Days コースを受講後に、初級者向け認定試験(Fundamental)を無料で受講することができる受験バウチャーを提供しておりましたが現在は提供しておりません。
例:Azure の基礎(基礎)認定試験AZ-900対応:https://mktoevents.com/Microsoft+Event/420513/157-GQE-382(2024年1月24日~25日)
例:GitHub を使った DevOps(上級):https://mktoevents.com/Microsoft+Event/419604/157-GQE-382(2024年1月22日~23日)
例:データの保護とリスクの軽減(中級):https://mktoevents.com/Microsoft+Event/420805/157-GQE-382(2024年1月29日~30日)
例:Dynamics CRM の基礎(基礎)認定試験MB-910:https://mktoevents.com/Microsoft+Event/419479/157-GQE-382(2024年1月22日~23日)

■ Microsoft AI & Innovation Center:https://www.microsoft.com/ja-jp/maic/seminar
日本の IT の発展とイノベーションのために、ソフトウェアやハードウェアの開発企業、システムインテグレータ、大学、起業家などを支援するプログラムで、スキルアップカリキュラムとして、Microsoft の最新テクノロジーを学ぶためのトレーニングを無償で提供しています。
主に、アプリケーション開発向けの開発スキルを習得するトレーニングを日本語で提供しており、約1時間程度のオンライン形式で参加することができます。
例:C#基礎編 - HTTP による Web Service の利用:https://mktoevents.com/Microsoft+Event/415769/157-GQE-382(2023年12月15日)
例:Microsoft Graph API を使いこなす:お申し込みサイトは現在準備中(2023年12月21日)

■ [ビジネスパートナー向け] MPN Partner Training:https://partner.microsoft.com/ja-jp/mpn/partner/training#/
マイクロソフト パートナーとして、トレーニングや認定資格のリソースを活用し、今必要なスキルに加え、今後さらに多くのことを達成するための専門知識を習得できます。
常時利用できるセルフサービス型トレーニングや、定期開催されるインストラクター主導のコースおよびイベントなど、ご自身に合った学習オプションを見つけられます。
主に、「技術トレーニング」と「販売トレーニング」の2つに分けてコンテンツを提供しています。

・技術トレーニング
-Partner Enablement Newsletter:https://assetsprod.microsoft.com/ja-jp/partner-enablement-newsletter.pdf
技術および販売のイネーブルメントに関する最新のイベント、リソース、プレイブックを月刊誌として参照いただけます。
最新技術スキルを習得するためのトレーニング情報、各ワークロードごとのパートナー協業プログラムに関わる販売・提案に必要なセールスコンテンツと各種ワークショップを、英語および日本語字幕などで提供している情報を一覧で参照いただけます。

  • パートナー スキル プレイブック:https://partner.microsoft.com/ja-jp/asset/collection/partner-enablement-guides#/
    パートナー様の学習段階に関わらず、組織のスキル アップに役立つイネーブルメント オファリングについて理解するためのガイドです。
    Microsoft は、技術的な知識を最新の状態に保ち、テクノロジが組織の進化と変革にどのように役立つかについての理解を深めるのに役立つさまざまなイネーブルメントの機会を提供しています。
    パートナーのプレイブック、ニュースレター、ガイドは、組織や従業員のスキルアップをサポートするために利用できるイネーブルメントサービスを理解するのに役立ちます。

  • Cloud Week for Parters:https://partner.microsoft.com/ja-jp/training/training-events
    およそ1週間のイベントで、役割に応じた高度な認定資格の取得に備えることができます。マイクロソフト パートナー ネットワーク(MPN)のスキル要件を満たすのにも役立ちます。
    各地域や国で受講しやすい時間に開催されますので、自身のタイミングで参加が可能です。
    各トラックでは、1 日に 2 回ライブ トレーニングが開催され、開始時間はさまざまなタイムゾーンに最も適するよう設定されています。
    すべてのセッションはオンデマンド再生用に録画され、イベント後最大 30 日間公開されます。さまざまな言語の字幕オプションもご利用いただけます。
    Microsoft Azure、ビジネス アプリケーション、セキュリティ、モダン ワークの各技術トラックが用意されています。
    一例:Azure Cloud Week:https://vshow.on24.com/vshow/FY24_ACWeek/registration/23191?partnerref=CW_AZ_ORG_LP_MPN-ETH

  • Partner Depth technical training:https://partner.microsoft.com/ja-jp/asset/collection/partner-depth-technical-training#/
    高度なトレーニングで技術スキルを磨くため、Microsoft のエキスパートが主導する数日間のトレーニング イベントでは、Microsoft のソリューションに関する高度な知識について詳しくご説明するセッションが多数用意されています。
    マイクロソフトのエキスパートが主導するこれらの数日間のトレーニング イベントでは、マイクロソフト ソリューションに関する高度な知識の提供に重点を置いた詳細なセッションが満載です。
    Microsoft Azure、ビジネス アプリケーション、セキュリティを中心に、数日間集中して受講できるライブトレーニングとオンデマンドコンテンツを提供しています。

  • Microsoft Learn:Training ギャラリー:https://learn.microsoft.com/ja-jp/
    ガイド付きラーニング パスでトピックを探索し、各技術ごとの情報の確認、最新情報の取得、ステップバイステップ形式の手順書に沿った体験などを経験し、業界で認められているマイクロソフト認定資格で実績をアピールしましょう。
    すべてご自身のペースで利用できますので、教育を受ける日程を気にする必要はありません。
    トレーニングコンテンツにはサンドボックス型の仮想ラボ環境が含まれ、技術資料で紹介されている内容を手順書に沿って実際に体験することも可能です。
    ドキュメントや受講を一旦停止することができますので、お客様のタイミングで停止した時点から再開することもでき、組織で管理された環境として利用者の習得状況を把握することも可能です。
    他に、技術資料の検索、各技術に関係する認定試験の受験申込み、他の学習者とつながり相談するQAサイト、サンプルコードの利用、最新トレンドの動画も提供しています。
    コンテンツは、ほぼすべてのワークロードを網羅しています。

  • 技術トレーニングライブラリ:https://partner.microsoft.com/ja-jp/training/assets#/?role=eng-dev%7Cpreslstch
    「MPN Partner Training」で提供する、ほぼすべてのトレーニング情報を網羅しており、一覧の中から目的のトレーニングを検索することが可能です。
    製品、役割、スキル レベル、業界、ソリューション分野、ソリューション プレイをお選びください。
    技術トレーニング ギャラリーでは、必要としている知識が得られる特定の学習アセットをピンポイントで見つけることができます。

・販売トレーニング

■ 日本マイクロソフト株式会社による国内向けトレーニング
・[ビジネスパートナー向け] Azure Partner Technical Briefing
日本マイクロソフト株式会社 パートナー事業本部 パートナー技術統括本部のパートナーソリューションアーキテクトが提供する Microsoft Azure の現在や最新トピックを詳細に解説するオンラインセミナーです。
Azure についてより深く知識を得たい方はもちろん、これからAzure を新たに学びたい方もご参加いただける内容になっています。
基本的に毎年夏と冬の時期に2回開催され、パートナー技術統括本部のパートナーソリューションアーキテクトのほぼ全員が登壇し、約3日間にわたり Microsoft Azure に関する各セッションを多数用意してします。
次回は、2023年12月19日(火)、12月20日(水)、12月22日(金)に開催されます。
2023年12月19日(火)10:00~16:30:インフラストラクチャートラック:https://msevents.microsoft.com/event?id=1202787571
2023年12月20日(水)10:00~16:30:AI ソリューショントラック:https://msevents.microsoft.com/event?id=276285759
2023年12月22日(金)13:00~17:30:ミッションクリティカルトラック(W-AF for ミッションクリティカル解説):https://msevents.microsoft.com/event?id=1501231661
過去開催されたセッション録画は You Tube Microsoft Partner Network Japan チャンネルで視聴可能です:https://www.youtube.com/@MicrosoftPartnerNetworkJapan/videos

・Fast Track Live:https://reactor.microsoft.com/ja-jp/reactor/?eventLanguage=Japanese&regions=Asia+Pacific&page=1
お客様の Microsoft クラウド ソリューション展開をお手伝いするサービスです。
利用資格のある Microsoft 365、Azure、または Dynamics 365 のサブスクリプションをお持ちのお客様は、サブスクリプション期間中 FastTrack を追加料金なしで利用できます。
この Fast Track のチームに所属する講師陣がお届けする約2時間のQA込みのセミナーです。
FTA エンジニアがこれまでに提供したデリバリーの中で複数のお客様に話しているポイントをまとめて解説し、FTA Live に参加したビジネスパートナーには優先的にFTA の 1to1支援を実施させていただきます。
ほぼすべての技術領域のセミナーを提供および準備中です。
過去開催の録画は現在英語版のみの提供ですが、こちらのサイトから視聴することができます。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/shows/learn-live/

■ コミュニティ型トレーニング
・MICUG(Microsoft Cloud Users Group for Enterprise):https://micug.jp/
MICUG(マイカグ)は、Microsoft Cloud を話題とした、会員型相互交流エンタープライズコミュニティです。
日々のMicrosoft Cloudを利用する中でより高度な活用、お客様、パートナー企業の相互交流を深め、それぞれの企業が持つ経験やノウハウを共有し、開発者、市民開発者、IT Pro、インフラエンジニア、データサイエンティスト、CCoE(Cloud Center of Excellence)などのクラウド導入管理・展開計画者のコミュニケーションを支えることを大きな目的としています。
各技術領域ごとの分科会で運営され、オンラインやオフライン勉強会の開催、ハンズオントレーニングの開催などが行われています。
MICUGに登録したメンバーは参加することができますが、参加者数の上限が設けられているものもあります。
イベントの一覧:https://micug.jp/events/
例:新年から始めるAIとデータ分析基盤の最新トレンド - Microsoft Ignite 2023 で発表された注目の技術をデモで交えてお届けします!:https://micug.jp/event/%e6%96%b0%e5%b9%b4%e3%81%8b%e3%82%89%e5%a7%8b%e3%82%81%e3%82%8bai%e3%81%a8%e3%83%87%e3%83%bc%e3%82%bf%e5%88%86%e6%9e%90%e5%9f%ba%e7%9b%a4%e3%81%ae%e6%9c%80%e6%96%b0%e3%83%88%e3%83%ac%e3%83%b3%e3%83%89/(2024年1月26日)

■ 参考
・CONNPASS掲載イベント/セミナー:https://connpass.com/
「エンジニアをつなぐIT勉強会支援プラットフォーム」として、様々なグループで運営され、独自のセミナーなどを開催されています。
検索ボックスに「Microsoft」や「Azure」や「OpenAI」と指定して検索すると、関連するセミナーの内容の確認や申し込みすることができます。
マイクロソフトが開催するイベントやセミナーの他に、講師として参加したり、参画および協力しているセミナーも多く存在しています。
各専門領域に精通するエンジニアが運営するセミナーが多く、最新のトレンドや技術、イベント開催の報告など、魅力のあるコンテンツが増えています。

■認定試験の受験に最適なトレーニング
・Enterprise Skills Initiative:https://esi.microsoft.com/
このプログラムが提供されている組織は、プログラムの特典として、認定試験の半額割引受験と、試験に出題される技術領域を解説するトレーニングを受講できます。
詳しくは、このプログラムを管理されている組織の担当者にご確認ください。

・Microsoft Learn:https://learn.microsoft.com/ja-jp/training/
テキストベースで各認定試験の受験対策として関連するスキルを身につけるためのコンテンツを参照することが可能です。
コンテンツは試験の範囲などが変わるたびに更新され、いつでも自身のタイミングで何回でも利用できます。
例)Azure Fundamentals(AZ-900)向けトレーニング:https://learn.microsoft.com/ja-jp/training/paths/microsoft-azure-fundamentals-describe-cloud-concepts/
例)Azure Administrator(AZ-104)向けトレーニング:https://learn.microsoft.com/ja-jp/training/paths/az-104-manage-virtual-networks/

・Microsoft Virtual Training Days:https://www.microsoft.com/ja-jp/events/top/training-days
入門・基礎のFundamental試験(XX-900、XX-910、XX-920など)を中心に、認定試験の受験対策として関連するスキルを身につけるための無料トレーニングを定期的に開催しています。
例)Microsoft 365 の基礎:https://mktoevents.com/Microsoft+Event/419692/157-GQE-382(2024年1月29日~30日)
※以前は Virtual Training Days コースを受講後に、初級者向け認定試験(Fundamental)を無料で受講することができる受験バウチャーを提供しておりましたが現在は提供しておりません。

・Cloud Week for Partners:https://partner.microsoft.com/ja-jp/training/training-events
Business Applications の認定資格試験のためのトレーニング (10月開催分と12月開催分) がオンデマンドで受講できます。
Business Applications Cloud Week for Partners (October 2023):https://aka.ms/AAlrmhs
利用可能なトラック:MB-210、MB-800、PL-200、PL-400、PL-500、PL-600
Business Applications Cloud Week for Partners (December 4-8, 2023):https://aka.ms/AAlrmhs
利用可能なトラック:MB-220、MMB-230、MB-240、MB-310、MB-335、MB-700、PL-200、PL-400、PL-500、PL-600

公式に提供されているもの、コミュニティなどで関連するスキルを習得するトレーニングが数多く提供されています。
それぞれ目的や目標に合わせた教育コースやコンテンツが提供されていますので、ご自身のペースでスキルアップができ、最適なコースを見つけることができます。
ただし、非常に多くの有用なトレーニングが提供されている反面、具体的な開催日程の確認、希望する技術や情報を探すのに時間がかかる、特定スキルを習得するために最適なトーレニングが見つからないなどの課題も多いと思いますので、次回の投稿ではこれらの課題を解消するための情報を掲載する予定ですので、ご期待ください。

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?