Windows8.1の管理者権限コマンドプロンプトを使ってUEFIでブートしていたUbuntuの削除のやり方をまとめます。
#BCDEditコマンドで削除
BCDEditコマンドを使ってUEFIにあるUbuntuのブート項目を削除します。
ブート項目にUbuntuがあることを確認します。
$ bcdedit /enum firmware
ブート項目情報をファイルに書き出します。
$ bcdedit /enum firmware > bcdedit.txt
書き出したファイルからUbuntuのidをコピーしてブート項目を削除します。
$ bcdedit /delete {id}
削除されていることを確認します。
$ bcdedit /enum firmware
しかし、再起動後、UEFIのブート項目を確認するとUbuntuのブート項目が復活してしまいました。
調べてみると、どうやらEFIフォルダ内のUbuntuフォルダを削除する必要があるとのこと。
ということで、Windows8.1の管理者権限コマンドプロンプトで次の手順を行います。
#EFIシステムパーティションから削除
EFIシステムパーティションのディスクを選択する。(人によってディスク番号やボリューム番号等、環境が異なる場合があります。)
$ diskpart
$ list disk
$ sel disk 0
EFIシステムパーティションのディスクにドライブ文字を割り当て、終了します。
$ assign letter=D:
$ exit
EFIシステムパーティションのディスクのEFIフォルダに移動します。
$ cd /d D:
$ cd EFI
ubuntuフォルダがあることを確認します。
$ dir
ubuntuフォルダを削除します。
$ rmdir /S ubuntu
これで、UEFIのブート項目からUbuntuの項目がなくなりました。