はじめに
久しぶりにline-bot-sdk-nodejsのレポジトリをみたらFlex message update 3 #329というプルリクがマージされていてFlex Massageコンポーネント用の型にいくつかアップデートがあった。3ヶ月くらい前ののものだけど少し見ていこうと思います。
Videoコンポーネントが追加された
Videoコンポーネントが新たに追加されました。Videoコンポーネントを使うことでFlex Messageのヒーローブロックに動画を表示することができます。
ソースをみるかぎりaltContentを含むすべてのプロパティが網羅されています。
BoxコンポーネントにmaxWidth maxHeightが追加された
BoxコンポーネントにmaxWidth, maxHeightが追加されました。コメントではWe can specifiy maxHeight and maxHeight in box component.と書いてあってmaxHeightがかぶってますが正しくはmaxWidth and maxHeightですね。
maxWidth, maxHeightともにstringで flexBox.maxWidth ='120px'のように指定します。
TextコンポーネントにlineSpacingが追加された
TextコンポーネントにlineSpacingが追加されました。テキストの行間を広げるやつです。flexTextBase.lineSpacing = '20px'のように指定します。
おわりに
地味なアップデートの紹介でしたが個人的にはFlex Massageの型付けが厳密になるのはとても歓迎です。Bot開発の中でもFlex Messageのレイアウトが複雑になってくるとデバッグが難しくなってくるからです。何がどう入れ子になってるとか。
Flex Massageのレイアウトにあたってはできるだけ細かいハマりどころがなくなればストレスが減るのでこのあたりは積極的にアップデートされていくとありがたいですね。