はじめに
WindowsかMacかデスクトップかノートか、Vizを見る環境によって画面サイズが異なります。
グラフには適切なサイズで固定することが多い為、行ディメンションが多かったりでVizが縦に長いと、
環境によってはスクロールしないとヘッダーや軸が見切れてしまう事があります。
↑ちなみに僕はMacBookPro13インチでTableau Cloudを見る時に発生します。
本来Vizのスクロールの外にヘッダーがいるので問題ないのですが、Vizではなく、ページ自体にスクロールが発生してしまっている。
(しかも編集中は画面内にちゃんと収まるので厄介)
ので、グラフの上に持ってくる方法の備忘。
パターンによって方法が異なります。
①グラフが垂直の場合
②グラフが水平の場合
①グラフが垂直の場合
Tableau desktopを使います。
デフォルトの状態だと↑の状態なので、
「分析>表のレイアウト>詳細>垂直軸がある場合は、ビュー下部にシェルフ右端のディメンションを表示する垂直軸」のチェックを外します。
すると、ヘッダーを上に持ってこれます。
②グラフが水平の場合
こちらはTableau desktopなしでもできます。(スクショはdesktopですが;)
↑デフォはグラフ下部に表示されています。
メジャーを複製して二重軸にすることで二つ目の軸が上部に表示されます。
表示がうるさいから上だけでいいよ!という場合は、下部の軸を「軸の編集」でタイトルと目盛りを消してしまいましょう。
注意点としては、
・複製した故に同一の軸扱いなので、ヘッダーの表示のチェックをオフにしてしまうと上下ともに消滅してしまいます。
・ヘッダーの幅は上下同期しているので、やや下部に余白が残ってしまいます。
・ラベルを表示したい場合はラベル分軸がズレてしまうので、「軸の同期」をしておきましょう。
以上です!