はじめに
AWS-DVAの資格試験を受けてきました。無事合格はしたのですが、正直これまで取得したAWSの資格の中で一番苦戦しました(大した数取得はしてないんですが)。苦戦した理由は、資格の難しさだけでなく自身の勉強方法や気持ち的な部分もあったので、自戒の念を込めて備忘録として残しておくので、これからDVAの勉強を始める方の参考になれば嬉しいです。
伝えたいこと
・継続は力なり
・開発系について問われるので、AWS以外の知識で知らないことは概要だけでも調べる
・SAA、SOAと比較すると難しかった
自己紹介
エンジニアとしては3年目、AWSの勉強を始めたのは去年の3月からで、今年の1月からAWSのプリセールスエンジニアとして活動するようになったが、実際にAWSの構築や作業などの経験はないです。
・保持資格
Lpic lv.1
CCNA
CLF
SAA
SOA
AWSDVAとは
DVAはAWSクラウドベースのアプリケーションの開発、テスト、デプロイ、デバッグについて技術的に習熟していることを認定する資格です。
受験対象者は、試験ガイドによるとAWSサービスを使用してアプリケーションの開発と保守を行う1年以上の実務経験が望ましいとされています。
教材
①参考書
ポケットスタディ AWS認定デベロッパーアソシエイト [DVA-C02対応]
②問題集
CloudTechのAWS資格演習対策コース「DVA-C02 Developer – Associate」
勉強時間
2024年1月から勉強を開始して試験を受けたのが8月末なので期間としては8ヶ月です。
ただ、現場や他にも忙しかったりで1ヶ月まるまる勉強できなかったのが3回くらいあったので実際は5ヶ月くらいです。
1日の勉強時間は、平日休日どちらも1時間くらいでした。
学習スケジュール
・1月
参考書を読んでましたが、内容難しいのと新しい現場に配属されたこともあってあまり読み進められなかったです。
・2月
中旬くらいでようやく参考書を一周しました。そのあと参考書に付属している問題集を解いてました。
・3月
CloudTechの問題集を解き始めましたが内容が難しく、色々あり勉強ストップしました。
・4月
何もせず
・5月
さすがに勉強しようと思い、もう一度問題集を解き始めましたが再度色々あり2週間くらいで勉強ストップ
・6月
月の半分くらいは勉強していた気がする
正直問題の答えを見ても半分くらい理解できてなかった
・7月
さすがにそろそろ本腰を入れて勉強を再開しました。
月初の問題集の正答率は50%くらい、月末は70%くらいまで上がった
・8月
試験の予約を済ませて気合を入れて、問題集を解いてました。
この時点で、まだ理解できない問題は、サービスを調べたり開発の用語を調べたりして少しでも正答率をあげるように意識しました。
テスト前には正答率8〜9割程度だったので、たぶんいけるでしょ精神で試験に臨みました。
結果
点数は763点でした。
合格最低ラインが720点なので、結構ギリギリ・・・
体感として、3〜4割くらい問題集の問題が出たと思います。
あとの3割も勉強したような内容が出てきたのですが、2割くらいは頭を悩ませる問題でした。
⭐️個人的に出題され理解するのが難しかったリスト
・API GW、lambda、DynamoDBを使ったサーバーレスモデル
・cognitoのIDプールとユーザープールの使い分け
・API GWの統合レスポンスや統合プロキシ
・code系のサービスの使い分け
・デプロイ方法(イミュータブルやローリングとか)
・Secrets ManagerとParameter Storeの違い(定期的にローテーションと出てきたらSecrets Manager)
・Lambdaレイヤー
反省点
①勉強を継続できなかった
勉強をしなかった期間が何度かあったのですが、やっぱり内容は忘れているので少しでもいいので毎日継続して勉強はしておいた方がいいと思いました。
②わからないサービスや用語を調べるのが遅かった
これまで取得した資格は参考者を読み込んだり問題の解説を読めば理解できたのですが、DVAに限っては理解できない問題が1~3割くらいありした。この範囲を暗記でカバーではなく早めに用語を調べておけばもっと早く楽に取得できたと思ってます。
参考