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Puppy LInuxを初めて試したメモ

Last updated at Posted at 2024-08-09

この記事は、ドシロウトが初めてPuppy Linuxを試したメモです。

・シノバー(shinobar)さんの以下の動画を見てPuppy linuxに興味をもった

 Puppy Linux をUSBにインストール・Rufus編
 https://www.youtube.com/watch?v=-CKzpC8ys8E

 動画の元のブログ記事

 RufusでパピーをUSBインストール
 https://shinobar.net/linux/blog/?viewDetailed=00009

 シノバー(Shinobar)さんは、日本のLinuxコミュニティで知られている開発者・貢献者の一人で特にPuppy Linuxに関連する活動で有名な方らしい

・動画の通り、USBメモリーで試すと以下の結果になった

 mouseのWindowsタブレット、WN1004v2ではPuppy linuxのGrub画面が崩れてしまいおかしくなったので試すのをやめた。

 ドスパラのノートパソコン、Altair F-13KR(CPU:i5-8250u RAM:8GB)だと、Grub画面が正しく表示され、動画の通りPuppy linuxをUSBメモリにインストールできた。

 Grub画面(正しく表示された場合) 
 

 個人的な想像だが、mouseのWindowsタブレットではBIOS画面が縦画面で表示される仕様なのでそのせいかもしれないと思っている。

・USBメモリでの動作確認の感想

 起動はUSBメモリからのロードするせいか、かなり時間がかかる(体感2分くらい)

 シャットダウンもUSBメモリに書き込みするせいか、かなり時間がかかる(体感2分くらい)

 起動してしまえば、Puppy Linux の共通の特徴として、可能な範囲でシステム全体をRAMに読み込んで実行する設計になってるらしいので、サクサク動いた

 デフォルトのブラウザがFirefoxで個人的にほぼ使ったことなく使いづらい

・USBメモリから外付けのポータブルSSDに変更

 起動、シャットダウンが遅いため、外付けのポータブルSSDにPuppy linuxをUSBメモリにインストールして試した

 外付けのポータブルSSDは、USB3.0接続、M.2 SATA 128GBのものを利用

  外付けのポータブルSSDの画像
    

 シノバー(shinobar)さんのの動画の通りいけるかと思ったら以下の点が違った

  RufasでポータブルSSDが最初FATではなくLarge FATで認識、書き込みに失敗した

   NTFS、8192バイトで書き込みしたらうまくいった

  USBメモリから起動時はメイン画面に表示されたSaveボタンが表示されなくなった
  Puffy イベントマネジャーで保存間隔が無効化されて変更できなかった

   個人的な想像だがSSDの場合、自動的に保存されるらしい、シャットダウン→起動してもとくに設定が戻ることはなかった

・外付けのポータブルSSDでの動作確認の感想

 起動は1分以内になり、少し早くなった

 シャットダウンは20秒程度ですごく早くなった

 Quickpet(Puppy Linux用のソフトウェアを簡単にインストールするためのアプリ)でChromiumをインストールしてみたがインストール自体は成功するものの起動できず

  よくわからず、一旦あきらめ

 FirefoxでChromeの.deb版をダウンロードしてダブルクリックもインストール自体は成功するものの起動できず

  以下のPuppy Linux 日本語 フォーラムからsfsファイルをダウンロードしてインストールした

   Chrome の sfs - Puppy Linux 日本語 フォーラム
   https://sakurapup.com/forum1/viewtopic.php?t=3305

   おそらく、フォーラムの記事通りやれば良いと思われるが、Rootでメニューから起動できればよかったので、実際には手抜きして以下をやって使えた

    jwmrcファイル(隠しファイル)探して、メニューでchrome選択時のコマンドを以下に変更した

    google-chrome-stable --no-sandbox

 ChromeでYoutubeをFHDで見てる程度では全く問題なし

 PuppyパッケージマネージャーでVLCはインストールできた

  VLCでIPTVも見れた

 全体としてさくさく動いており、問題なし

 

   
   

  
 

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