背景
「タブ区切りのテキストファイル」「タブ区切りのCSVファイル」という文字列に遭遇して、ファイル形式と区切りについて何も分からなくなった。
目的
あらゆるファイルの特徴を整理する。
各ファイルについて整理
①タブ区切りファイル(TSV)
• 形式: テキストファイル
• 拡張子: .tsv か.txt
• 区切り: タブ(\t)
• 特徴: 各フィールドがタブ(\t)で区切られている。テキストデータを行と列で整理する際に使用される。
• 用途: データ交換や一時的なデータ保存に便利。スプレッドシートやデータベースに簡単にインポートできる。
通常、CSVファイルはカンマで区切られた値を含んでいるが、タブ区切りの値を含むファイルもあり、これはTSVと呼ばれることがある。しかし、拡張子は.csvでなくても、.txtや.tsvなど様々な拡張子が使われることがある。
ファイルの拡張子はファイルの内容を完全には反映していないため、.txtのファイルがタブ区切りのデータを含んでいることは十分にあり得る。(そういうのやめて~🥺)
②タブ区切りのCSVファイル
• 形式: テキストファイル
• 拡張子: .csv
• 区切り: タブ(\t)
CSVは通常はカンマで区切られた値を含むテキストファイルを指すが、実際には異なる区切り文字を使用することができる。タブ文字を区切り文字として使用する場合、そのファイルはしばしば「TSV」と呼ばれるが、拡張子は依然として.csvのままであることが多い。(どっちかにしてくれ~😭)
タブ区切りのCSV(またはTSV)ファイルは、各フィールドがタブ文字(\t)で区切られているため、列がより明確に分かれており、特にフィールドの値にカンマが含まれている場合に便利。多くの表計算ソフトウェアやテキストエディタは、タブ区切りのファイルを開くことができ、適切に列として表示してくれる。
Pythonなどのプログラミング言語を使用してタブ区切りのCSVファイルを読み書きすることも可能。たとえば、Pythonのcsvモジュールを使用してタブ区切りのCSVファイルを操作することができる。
③テキストファイル(TXT)
• 形式: テキストファイル
• 拡張子: .txt
• 区切り: 特定の区切り文字を使用しない
• 特徴: プレーンテキストで書かれたファイル。特定の区切り文字を使用せず、自由な形式でデータを記述可能。
• 用途: メモ、ログ、設定ファイルなど、構造化されていないデータを保存するのに使用。
④CSVファイル(Comma-Separated Values)
• 形式: テキストファイル
• 拡張子: .csv
• 区切り: カンマ(,)
• 特徴: 各フィールドがカンマ(,)で区切られている。行ごとにレコードがあり、列ごとにフィールドが存在する。
• 用途: データのやり取りや保存に広く使用されている。スプレッドシートやデータベースと相互運用性が高い。
⑤Excelファイル(XLSX)
• 形式: バイナリファイル
• 拡張子: .xlsx等
• 区切り: セル
• 特徴: Microsoft Excel用のファイル形式。複数のワークシート、セルの書式設定、数式、グラフなどが含まれる。
• 用途: なんでも。方眼紙にもできる。円グラフも描ける。
感想
整理しがいがあった✌️
参考