3
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

Visual Studio 2017/2019でpythonのリモートデバッグをする時の注意

Last updated at Posted at 2018-07-03

Visual Studio Codeや、Visual Studo 2015のリモートデバッグ記事は多いのですが...
基本は下記の公式説明で問題ないのですがハマった所がありました。

Linux 上の Python コードのリモート デバッグ
https://docs.microsoft.com/ja-jp/visualstudio/python/debugging-python-code-on-remote-linux-machines

その1)ptvsdのバージョンは「3.2.1」

Visual Studo 2017の場合、リモート側にインストールする「ptvsd」は「3.2.1」が必要となります。
通常にpipでインストールすれば最新が入ると思いますが、少し古い記事だと「3.0.0」や「2.2.0」を入れているため真似するとハマります。
※その3)の通り version 15.8より ptvsdのバージョンは4.0となりました。4.0での動作は見ておりません

その2)【version 15.8より前】「試験的デバッガーを使用」はOFFに

これは関係ないかもしれませんが私が行った事として、「デバッグ」-「オプション」メニューから、「Python」-「試験的」の中にある「試験的デバッガーを使用」はOFFにしましょう。
変更後はVisual Studioの再起動が必要となります。

その3)【version 15.8より】「レガシデバッガーを使用」はONに

https://blogs.msdn.microsoft.com/pythonengineering/2018/08/14/python-in-visual-studio-2017-version-15-8/
Visual Studio 2017 Ver15.8より使用可能なptvsdがバージョン4.0となりました。
従来通り「3.2.1」で利用するためには、「デバッグ」-「オプション」メニューから、「Python」-「デバッグ」の中にある「レガシ デバッガーを使用」をONにしましょう。

2018/7/4追記

Visual Studio Codeでリモートデバッグする場合には、ptvsdを「3.0.0」とする必要があります。
「3.2.1」では動作いたしません。

2018/8/21追記

Visual Studio 2017 version 15.8 より ptvsdのサポートバージョンが 4.0に代わりました。
「3.2.1」で使用するための記載を追記

2019/1/9追記

Visual Studio 2019 でも 「レガシデバッガーを使用」をONにする事により
ptvsd「3.2.1」を利用したデバッグを出来る事を確認しております。

3
1
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?