#はじめに
全てのエンジニアが少しでもいい環境でキャリアを構築できることを願って書きます。
全て持論です。
#いきなり結論
面接する人は以下を見ています。
####1.実装力があること
####2.知らないことをキャッチアップできるか
####3.どれだけ技術にアンテナを張っているか
####4.ビジネスへの理解があるか
####5.愛とモチベーションがあるか
※もちろん、最低限のコミュ力は見ています
(コミュ力とは、その場と相手に合わせて自分の考えを言えれることです。)
#1.実装力はあると証明できればそれで良い
エンジニアである時点で実装力があることは前提です。
なので、パッと見せれてそこそこそれっぽい過去の実績を見せましょう。
それでもって工夫したこと、苦労したことを話せればバッチリ大丈夫です。また、ポートフォリオは実績を見せるといった意味では重要ですがそれ以上の意味を持ちません。GitHubも同様でスキルがある程度あることを見せれますがそれ以上の意味を持ちません。
#2.知らないことはキャッチアップできることが重要である
ITの世界では知らないことがあるのが当たり前です。なので、知らないことを自力でキャッチアップできるかどうかはとても大事です。
#3.どれだけ技術にアンテナを張っているかは、とても重要である
当たり前ですが、技術に興味がない人はITエンジニアにはなれません。なぜならは我々はinformation technologyを扱っているエンジニアだからです。
技術といってもレイヤーが複数あるので一概にこれとは言えませんが、クラウド3社の動向を週次で確認して、毎日qiitaと著名なテックブログを追い、時間がある時にチュートリアルを触っていればまぁ大丈夫でしょう。
#4.ビジネスへの理解があるかも、とてもとても重要である
世の中で働いている人の95パーセントはITエンジニアではありません。
他の方が喋っている言葉はエンジニアの言葉ではなく、ビジネスの言葉です。なので、ビジネスを理解しようとするのはとてもとても重要です。
ビジネスを理解するとは、このサービスもしくはシステムは誰が使っていて、どんな価値を生んでいて、誰がpayしているかってことです。
#5.何よりも重要なのは愛とモチベーションである
愛もモチベーションもない人と一緒に仕事したいと思う人はいないです。
#逆にこれはあまり意味がないこと
##1.プログラミングスクールに行ってました
今現場でバリバリやっているエンジニアでプログラミングスクールに行ったことのある人はいません。なぜならば10年前はなかったからです。なので、自分の知らないものに数十万円を払って行っている人を理解するのは結構難しいです。
プロの通訳がそこらの英会話学校行ったと言われても意味をなさないのと同じです。
##2.媚びへつらう
ITの世界は基本的に実力の世界です。媚びへつらっても1日に書いているコードの量で仕事ができるかどうかバレます。
また、エンジニアには上司や先輩に可愛いがられる能力が低い人が多いので媚びへつらっても無駄です。(自分ができないため)
##3.エンジニアであってもわからないような専門的なこと
AIの論文についていきなり言われてもわかりません!
#以上を踏まえた想定問答
1.今までどんなことをやってきたのか教えてもらえますか?
2.開発環境はどんな感じでしたか?
3.最近良いと思ったサービスは?
4.最近何に興味がありますか?
5.今まで一番頑張ったと誇れることは?
6.自分の強みはなんですか?
7.普段どうやって情報入れてますか?
8.AIわかりますか?
9.今後やりたいことは?
10.アプリ、インフラどっちよりですか?
11.3年後どうなってたいですか?
12.将来こうなってたい!みたいな感じなことありますか?
13.自分に足りない所は?
#最後に
エンジニアであれば、間違いなく少しでも有名な企業でファーストキャリアを歩むのがいいです。
簡単な例を出すと、
A社:初任給30万、福利厚生しっかり、エンジニアもたくさん
B社:初任給20万、福利厚生最低限、エンジニアは数名
この際に前者を選ばない理由はないです。
エンジニアが多ければその分優秀な人と一緒に仕事ができる確率が高まり、スキルアップしやすいです。勉強するにもお金は必要です。また、今のご時世給料が高い会社の方がキャッシュがあります。そのため新しい事をやる余裕、若くしてチャンスがもらえる可能性が高いです。
#最後の最後に
自分はこれを英語でできるように頑張ります。
※IT業界、特にweb業界、特有な話な気はします