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実装力があるとはどういったことか説明する

Last updated at Posted at 2019-12-26

#はじめに
エンジニアたるもの、誰しもが早くコーディングしたいし、実装力が高くなりたいと思っているはずです。

しかしながら、実装力が高い人がなぜ実装力が高いのか案外説明されないと思ったので、説明したいと思う。
(私は、実装力が高くない。)

#1.実装力が高い人はデバッグ力が高い

一部を除いては、基本的にはそこまで難しいことを実装しているケースはとても稀であると思う。
すなわち、基本手には普通のことを実装しているのである。
普通のことを実装するのにそこまで時間の差が生じるわけではないはずである。
そうなると実装する以外の時間、すなわちデバックの時間が実装力が高いかどうかの大きな判断基準になると思う。

#2.では、デバッグ力が高いとはどういうことか。
Untitled 3.001.jpeg

可能性がある幅がこれだけあるとする。

Untitled 3.002.jpeg

この時、バグを特定するフラグのたて方が上手い。

Untitled 3.003.jpeg

なので、すぐに特定できる

Untitled 3.004.jpeg
Untitled 3.005.jpeg
Untitled 3.006.jpeg

#3.では、デバッグ力が低いとはどういうことか。
Untitled 3.007.jpeg
想定範囲が狭い。この場合一生バグに辿り着けない。

Untitled 3.008.jpeg
フラグのたて方が非効率である。時間がかかる。

#4.デバッグ力を高くするにはどうすればいいか。

####「全体から押さえる」

これに尽きる。

一生懸命コツコツと勉強することが奨励されやすい日本の教育感においては皮肉だが、
プログラミングに関してはコツコツとやることが必ずしも正解ではない。
全体を理解しないと、デバックできないし、フラグをいい感じに立てることができない。

全体像を理解して、コツコツとしたから積み上げるのではなく、上から全体を見下ろした方がいい。

#あとがき
qiitaの猛者達にマサカリを投げられそう。
こんなふんわりしたことを書くなみたいな。

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