ECサイト制作で虫眼鏡機能を導入する機会があったので今回は
虫眼鏡機能のプラグインをいくつか比べてみました。
##OKzoom.js
マウスオーバーでルーペ(虫眼鏡)みたいにズームできます。
比較的簡単に導入できるし使いやすいが、スマホの時の制御が難題
オプションもあり、デフォルトの虫眼鏡機能といったイメージ。
導入手順
JSファイル読み込み
<script src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.11.1/jquery.min.js"></script>
<script src="js/okzoom.js"></script>
要素を指定。ルーペのサイズやスタイルを設定。
$(function(){
$('#okzoom').okzoom({
width: 250, // ルーペの幅
height:250, // ルーペの高さ
round:true, // ルーペの形
border: "1px solid black", // ルーペのボーダー指定
shadow: "0 0 5px #ffffff" // ルーペの影指定
});
});
画像に任意のIDを付けます
<img id="okzoom" src="img/img01.jpeg">
##Zoomple.js
こちらも導入は簡単だが大きな画像と通常の画像の2枚を用意しないといけない。
オプションでルーペのサイズやスタイルを変更可能。スマホの時の制御が面倒。
導入手順
JS、cssファイル読み込み
<link href="css/zoomple.css" rel="stylesheet"/>
<script src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.11.1/jquery.min.js"></script>
<script src="js/zoomple.js"></script>
要素を指定。
$(document).ready(function() {
$('.zoomple').zoomple({
blankURL : 'images/blank.gif',
loaderURL : 'images/loader.gif',
offset : {x:-150,y:-150},
zoomWidth : 300,
zoomHeight : 300,
roundedCorners : true
});
});
画像に任意のクラスを付けます。
<a href="img/img01.jpg" class="zoomple"><img src="img/img_min.jpg" alt="" /></a>
##Drift.js
こちらも導入は簡単だが大きな画像と通常の画像の2枚を用意しないといけない。
しかしオプションが豊富でレイアウトも変更しやすい。
導入手順
JS、cssファイル読み込み
drift-basic.cssに拡大鏡(虫眼鏡)や、ローディング画像のレイアウトが設定されているので、
CSSを変更して、拡大鏡の形や、大きさを変更できます。
<link href="css/drift-basic.css"/ rel="stylesheet">
<script src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.11.1/jquery.min.js"></script>
<script src="js/Drift.js"></script>
要素を指定。
new Drift(document.querySelector('.img'), {
paneContainer: document.querySelector('.detail'),
zoomFactor: 3,
inlinePane: 790,
inlineOffsetY: -85,
containInline: false
});
画像に任意のクラスを付けます。
"img/samll.jpg"には小さな画像を、data-zoom="img/large.jpg"には拡大した画像を指定します。
<div class="content">
<img class="img" src="img/small.jpg" data-zoom="img/large.jpg">
<div class="detail"></div>
</div>
3つとも簡単に導入できるので試しに入れてみてはどうでしょう。
使ってみた感じ、どれもメリット、デメリットがあるがオプションの豊富さ、レイアウトの変更のしやすいものが喜ばれるだろう。
アクセサリー、小物など商品を細部まで見せるユーザには嬉しい機能なので是非。