はじめに
皆さんご存じのITパスポートを短時間・短期間で学習・合格する方法を共有し、皆様のスキルアップの役に立てていただけると幸いです!こちらの勉強方法は、他のスキルや資格にも転用できるように書きました!
たまたま、見ていただいた方にも、もう合格している方もぜひ読んでご感想書いていってください。
【ITパスポートの平均勉強時間】
ネット上では、50時間~80時間ぐらいといわれており、1日2時間の勉強が出来れば、1ヶ月~2ヶ月程度で合格できる資格となっております。合格率の50%台と、2人に1人は合格しています!
今回の学習方法の目標時間は35時間(2週間)です。
・その他の情報
受験料は7700円(2024年時点)、試験は比較的いつでも受けることが出来ます!
【勉強計画と参考】
では、短期間・短時間なので、実際の勉強時間と使用した参考書・サイト・youtubeについて、お教えいたします。
・勉強時間と計画
1日/2時間30分×2週間=35時間で合格しました。2週間限定で集中して勉強していくことで、短期記憶と長期記憶でカバーリングしながら、短期間合格を達成しました。
計画:参考書通読:5h、練習問題:25h 動画学習・参考書復習:5h
では、実際に使用した参考書やサイトやyoutubeについて紹介していきます。
【使用した参考書・サイト・youtube】
実際に使用した参考書は「1回で受かる!ITパスポート合格テキスト」です。
(価格:1,650円)
参考サイト:
「ITパスポート 過去問道場」
「ITパスポート試験問題(情報処理推進機構)」
※過去問をダウンロードして本番と同じ感覚で過去問を解くことが出来ます。
参考youtube:「ITパスポート聞き流し(みみスタ)」
解説!〈勉強時間と計画〉
1.まず初めに参考書を5時間で通読します!
その際に、難しくてわからない言葉を暗記するのではなく、全体的に理論の理解を優先してください。
通読の際に、周りの注釈や派生事項も目を通して全体の把握してください。また、ITパスポートには「ストラテジー系・マネジメント系・テクノロジ系」の3種類の分野に分かれております。この分野のうち、どこが苦手で読み進めずらいのか、も理解して学習してください。
筆者はテクノロジ系が最初から壊滅的でした。。。
2.通読が終わりましたら、巻末の模擬試験を行います。ここでは、点数などは気にせずに、復習の為と思ってやってみましょう。通読・一回目の模擬試験が終わりましたら、次はサイトの「ITパスポート 過去問道場」へ移行しましょう!
ここでは、ITパスポートの過去問を一問ずつ受けることが出来、回答するとすぐに解説がわかるサイトになってます。ログインしなくても、回答中の正答率についても出てきますので、正答率も確認できます!
このサイトでは、正解不正解に関わらず、問題文や選択肢の解説があります。解説の部分をよく読み、単語の理解をしていきます。この際、暗記を進めていきます。どの言葉がどんな意味でつかわれるのか、理論と繋げて、選択肢の単語や問題文の単語を覚えていきます。もし、その単語から周りの言葉や理論が思い出せない際は参考書の末尾にある索引から目的のページを探し、復習してください。この際、簡単に調べるだけだと定着しにくいので、参考書を使うことをお勧めします!
★過去問道場では分野指定して問題の出題もできるため、分野指定して苦手分野の克服や得意分野の復習をしてください。
3.過去問道場で全体的に6割をとれるようになってきたら、腕試しで「ITパスポート試験問題(情報処理推進機構)」から過去問をダウンロードし、本番環境で挑戦します。過去問なので、過去問道場で回答していたりしているので高得点でも、浮かれないよう注意です!3年間分ぐらいを7割平均でとれるようになることを目指してください。
4.過去問道場や本番環境の過去問で安定して6割近く取れてきたら、最後の詰めで「ITパスポート 過去問道場」の「ITパスポート用語辞典」から、最近追加された単語を覚えていくようにしてください。
通勤や通学、遊びの予定などがある際は移動時間中に「ITパスポート聞き流し(みみスタ)」などのyoutubeで学習してみましょう。移動時間を有効活用することで、短期間合格を目指せます!
最後に
「全体把握→要点学習→分野学習→全体学習」と言ってしまえば当たり前の学習方法です。
簡単で当たり前のなので見落としがちですが、この学習方法は新しい分野の仕事始めの際にも有効活用できるので、ぜひITパスポート合格後も、やり方を忘れずに、様々なことを学習していってください。
筆者は1児のパパで、まったく未経験のIT業界に転職する為、ITパスポートを学習しました。平日の夜21時~23時半までが主な学習時間で、休日は家族サービスしていました。そんな中でも合格できるので、これからもいろいろな資格や仕事の知識をつけていくことに挑戦したいとおもいます!