はじめに
この記事では、Autonomous Databaseの2024/9に発表された機能「Undelete Database」をご紹介します。
ECPUコンピュートモデルにおいて、終了したAutonomous Databaseインスタンスの削除を取り消すオプションが追加されました。
データベースの削除を解除できるのは、データベースが終了してから72時間後まで、およびバックアップ保持期間のいずれか短い方までとなります。 データベースを終了してから3日(72時間)以上経過すると、削除を取り消すことはできません。
マニュアルはこちらです。
Undelete Databaseを試す
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まず、使用可能なADBインスタンスの詳細画面内の「More Actions」から、「終了」を選択して、インスタンスを削除します。
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データベースの削除取消をクリックします。
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削除取消を実行することで、誤ってインスタンスを終了してしまったとしても、72時間以内であればインスタンスを使用可能に戻すことができます。
注意
インスタンスを一時的に使用しない場合には、稼働しない時間帯はインスタンスを終了
ではなく、停止
するようにしてください。インスタンスが停止している場合は、インスタンスが稼働している時と同様、データベースに格納されているストレージの料金は課金されます。