はじめに
某ハッカソンで、LINE Bot(作ったLINE Botはこちら)を作りたい!となりました。
意外と、LINE Botを作れる言語はたくさんあるようですが、私たちはGoogle Apps Script(GAS)を選択しました。
GASを選択したメリット・デメリットを書いていきます。
LINE Bot作成の技術選定の参考にしてもらえると嬉しいです😊
実際の使い方は、たくさん記事が転がってるので、それを見てください。
メリット
- 環境構築がいらない
GASは、Googleアカウントさえあればすぐに使えます。
なので、環境構築が苦手!という人にもオススメです。 - デプロイが簡単
1.と似ていますが、サーバが不要です。
Herokuが有料になった今、無料でデプロイのハードル高くないですか!?
というか、そもそもサーバ周りがフロントエンドしかしたことないと難しい…😢
でも、GASはそれが不要です!!!
LINE BotのアカウントとGASさえあれば大丈夫でした!!! - JavaScriptとほとんど文法が一緒
JavaScirptと文法がほぼほぼ一緒なので、JS経験者であれば問題なく書けると思います!
私のメイン言語はPython書きなので、ググりつつ書きましたが。。
デメリット
-
共同開発ができない
GASは、共同開発ができないらしいです。ハッカソンで致命的😅
どんどん上書きで保存されていってしまうので、同じタイミングで編集していると、片方の編集が消えたりします。。
(共同編集者と生活リズムが真逆だと耐えます。) -
Git使いにくい
決して、Gitが使えないわけではありません。
GoogleChromeの拡張機能を使えばGitHubと連携できます。
しかし、- pullはマージができない
-
git add -p
などのような高度な(?)ものは使えない
というできないことが色々と…。
ファイルごとにコミットメッセージをつけてpushはできます! -
ログ出力がちょっとめんどう
LINE Botとして実行している時は、console.log()
が動きません(?表示されないだけ??)。。
なので、スプレッドシートなどにログを書き込ませました。
ちょっと面倒だけど、一度関数を作っちゃえばなんとかなりました(参考)。 -
デプロイのバージョンがとても増える
毎度新しいバージョンでデプロイしないと、LINE Bot上で確かめることができないので、バージョンの数がめっちゃ増えます。。
↓こんな感じ…
-
別の言語を呼び出したい時は、だいたいAPIが必要
GASはそこまでライブラリが多くない(多分)ので、Pythonでいい感じのライブラリを使ったコード使いたい〜となりました。
この時は、PythonでAPIを立てないといけなさそうでした。
作ったLINE Bot
作ったLINE Botはこれです。
もしよければ、友達追加してください🦉