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AlfredのWorkflows機能で、指定のファイルに任意のコマンドを実行する

Last updated at Posted at 2013-09-23

はじめに

Alfred便利ですよね、Macユーザーならぜひ使って欲しいツールです。
しかしながら、Alfredの機能を拡張したいときがあります。

わけあって資料関係のバージョン管理にSubversionを使っているのですが、
競合しないように編集前にlockをかけるようなルールにしていまして、
このlockをするのにいちいちターミナルを開いてsvn lockして・・・
というのが億劫だったので、Alfredでできるようにしました。

AlfredはWorkflowsという便利な機能があるので、こんな機能追加も簡単にできます
※Workflowsを使用するには、Powerpackというのを購入しなければなりません。17ユーロで高くもないので、買うのがおすすめです。
http://www.alfredapp.com/powerpack/

AlfredのWorkflowsを追加する

まずはAlfredを開きます

スクリーンショット 2013-09-23 15.15.59.jpg


Workflowsを選択すると、下画面のようになります
スクリーンショット 2013-09-23 15.21.20.jpg


下部にある+ボタンをクリックし、[Blank Workflow]を選択します
スクリーンショット 2013-09-23 15.17.35.jpg


適宜名前を付けます
スクリーンショット 2013-09-23 15.17.53.jpg


画面右にある+ボタンをクリックし、[Inputs]⇒[File Filter]を選択します
スクリーンショット 2013-09-23 15.24.36.jpg


Keywordに、コマンド名を設定します
Placeholder Titleは説明で、svn lock~~とかAlfredで入力したときに表示される名前です。適宜設定してください。完了したら[Save]をクリックしてください

スクリーンショット 2013-09-23 15.25.42.jpg


同じ要領で、画面右にある+ボタンをクリックし、今度は[Actions]⇒[Terminal Command]を選択してください

スクリーンショット 2013-09-23 15.27.16.jpg


Scriptの欄に、Terminalのコマンドを入力します。今回はsvn lockコマンドを行いたいので、[svn lock {query}]と入力します。queryには、さっき作成したFile Filterのファイルパスが入ると思ってください。終わったら[Save]をクリックしてください
※exitしないとターミナルが表示されたままになるので、こうしていますが、不要なら消してください

スクリーンショット 2013-09-23 15.36.00.jpg


画面に下のように2つオブジェクトができたと思います。
あとはこの2つをつなげば完了です。

スクリーンショット 2013-09-23 15.30.16.jpg


svn lockにマウスオーバーすると右側に突起が出てくるので、それをクリックして、Terminal Commandにドラッグします

スクリーンショット 2013-09-23 15.30.55.jpg


これで完了です!

スクリーンショット 2013-09-23 15.31.35.jpg


Alfredを起動して、svn lock hogehogeと打ってみましょう
これを実行すると、svn lock Qiitaメモ.txtコマンドが実行されます

スクリーンショット 2013-09-23 15.32.51.jpg

そのほか

僕はサーバーにSSH接続するのを簡易化するために、下のようなコマンドでつなげるようにしています。
※Fileを扱わない場合は、[Inputs]⇒[File Filter]ではなく、[Inputs]⇒[Keyword]を使用しましょう

スクリーンショット 2013-09-23 16.50.15.jpg

まとめ

今回わけあってsvn lockを題材にしましたが、git checkoutで戻してみたり、scpでサーバーにアップロードしてみたりと、いろいろなことが出来ると思います。

Alfred便利です

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