背景
会社(proxy 環境下) で Ollama を利用しようとしたら、なんかエラーが出た。その備忘録
error
Error: pull model manifest: Get "https://registry.ollama.ai/v2/library/gemma/manifests/latest ": tls: failed to verify certificate: x509: certificate signed by unknown authority
環境
- Windows 11
- Powershell 7.4.6 (wsl2 bash でも同様)
結論
Ollama を install して起動するとシステムトレイに常駐し、最初にポップアップが出る。
そこをクリックすると、Ollama update が出来た。
で、update されたら、proxy 設定が効くようになって、問題解決した。
詳細
インストール直後プロキシー設定が効かなかった。
で、試したのが
- 別の proxy 設定
- error 変わらず
- HTTPS_PROXY/https_proxy という大文字小文字
- error 変わらず
- wsl2:bash で
- error 変わらず
- ollama pull -insecure
- FWで blocked
- GitHub issues を検索
- 完全に一致したものは以下だったが、解決済みの筈だった
この辺でいったん疲れて諦めた
で、その後サーバーログを確認すると、
HTTPS_PROXY: HTTP_PROXY: NO_PROXY:
となっていて未設定に見えた。
で、config.json に設定する方法とかないのか?と探していたら、
ポップアップでアップデーターが走って、解決した、というのが本当のところ
結局、アップデートしてない状態では問題があったって理解。
アップデート後は、ちゃんと proxy が設定されているのが見えるので、それで確認可能
HTTPS_PROXY: {proxy url} HTTP_PROXY: NO_PROXY:
サーバーログの在処
log や設定の在処
%appdata%..\Local\Ollama
アップデートされてるか?
%appdata%..\Local\Ollama
に、updates
フォルダが出来る
あとがき
なんというか、達成感に乏しいですが、
やり続けると解決するもんだって話ですな。
出来るまでやるからこそ、出来る。みたいな