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身の回りの困りごとを楽しく解決! by Works Human IntelligenceAdvent Calendar 2024

Day 11

Ollama で x509: certificate signed by unknown authority が出たときの対処

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背景

会社(proxy 環境下) で Ollama を利用しようとしたら、なんかエラーが出た。その備忘録

error

Error: pull model manifest: Get "https://registry.ollama.ai/v2/library/gemma/manifests/latest ": tls: failed to verify certificate: x509: certificate signed by unknown authority

環境

  • Windows 11
  • Powershell 7.4.6 (wsl2 bash でも同様)

結論

Ollama を install して起動するとシステムトレイに常駐し、最初にポップアップが出る。
そこをクリックすると、Ollama update が出来た。

で、update されたら、proxy 設定が効くようになって、問題解決した。

詳細

インストール直後プロキシー設定が効かなかった。

で、試したのが

  1. 別の proxy 設定
    • error 変わらず
  2. HTTPS_PROXY/https_proxy という大文字小文字
    • error 変わらず
  3. wsl2:bash で
    • error 変わらず
  4. ollama pull -insecure
    • FWで blocked
  5. GitHub issues を検索
    • 完全に一致したものは以下だったが、解決済みの筈だった

この辺でいったん疲れて諦めた

で、その後サーバーログを確認すると、

HTTPS_PROXY: HTTP_PROXY: NO_PROXY:

となっていて未設定に見えた。

で、config.json に設定する方法とかないのか?と探していたら、
ポップアップでアップデーターが走って、解決した、というのが本当のところ

結局、アップデートしてない状態では問題があったって理解。

アップデート後は、ちゃんと proxy が設定されているのが見えるので、それで確認可能

HTTPS_PROXY: {proxy url} HTTP_PROXY: NO_PROXY:

サーバーログの在処

log や設定の在処
%appdata%..\Local\Ollama

アップデートされてるか?

%appdata%..\Local\Ollama

に、updates フォルダが出来る

あとがき

なんというか、達成感に乏しいですが、
やり続けると解決するもんだって話ですな。

出来るまでやるからこそ、出来る。みたいな :laughing:

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