背景
会社で、全力で頑張ってる同僚がいる。
イケメンでノーマルなのに、私生活犠牲にしてるんじゃないかと思うほどに。
で、たまに熱出して休むこともあるけれど、在宅で頑張ろうとしちゃう。
こういう人に対して、
「メリハリ付けたほうがいいよ」
と言っても伝わらなかったので、ちょっと思いをまとめてみた
タイトルについて
もうそのままです。
- タスクマネージャー 100% の PC で作業してて楽しいですか?
コンピューターの最適な負荷がどれくらいか?はよくわかりませんが、100% 近くで稼働してたらどうなるでしょう?
きっとそのうち壊れますよね。車で言うならエンジンブロー
人間だって同じです。
- 何のために仕事をするのか?
- 効率よく仕事をする為にはどうするか?
振り返る時間を持つことが大切
一つ目:最適な負荷と生産性
負荷が全くないのも、有り過ぎてもダメ。そう、僕の大好きな「バランスです」
ヤーキス・ドッドソンの法則では、
動機づけには、罰やストレスなどの不快なものが一定量あったほうが、効率が上昇する
と判明しています。
そう、負荷が低すぎても集中力が欠け、当然高すぎると過労で効率が低下します。適度が大切。
二つ目:タスクの取捨選択
世の中やらなくてもなんとでもなることが山ほどあるってことの理解が必要
転職したことある人ならわかると思いますが・・・
「この仕事、俺しか知らないから、俺がいなくなった後きっと困るだろうなぁ・・」
いざ転職してみると、95%ぐらい、なんとかなります。(極稀に、連絡が来ますが
ってことで、大切なことはタスクを「見える化」して優先順位付け
例えば、毎朝「最優先」「通常」「低優先度」にタスクを分類し、その日のゴールを3つに絞って、それやったら帰る。
以下の本のタイトルのままですね
三つ目:学びと生産性の向上
学び=投資、をすることで、複利の効果を手に入れる
当然学びをする為には余裕も必要ですし、
そもそも仕事中に学ぶことだってできる筈
一つの方法として WOL: Working Out Loud があります
仕事の進捗や学びを共有し、チーム全体で成長するためのアプローチだそうです。
例えば、チームで週次ミーティングや社内チャットツールを使って進捗や学びを共有することで、相互の理解が深まり、無駄な業務が減ります。互いに支援し合う Giver 文化になれば、自然と働きやすい環境が整います。
まぁ、普通に心理的安全性の高い、オープン思考な、アジャイル開発環境、ですよね?
アジャイルはいまやソフト開発だけではなく、組織にこそ当てはめるべきと言われてるわけで。
社内技術ブログだったり、社内SNS(Slack や Viva Engage など)で社内の繋がりを増やすことで、共創が進んでる会社も多いんじゃないんでしょうか?
こういったアウトプットで学びを定着させることは、随分昔にエドガー・デールという方が「ラーニングピラミッド(経験の円錐)」としてまとめています。
この理論によると、学んだ内容を他者に教える/すぐ使ってみると、最も高い学習定着率(約90%)が得られるとされています。
そう、技術ブログはまさにうってつけですよね :p
なにより一番は、楽しむこと
まぁ、色々書いたけど、やっぱりこれですね
- 人生は一度きり、死ぬときに後悔しない生き方をするべきであり、どうしたらそうなれるかを、現時点で一番若い「今」考えて行動しましょう
好きなことを仕事にしちゃいけない、とかいう人もいますけど、「好きこそものの上手なれ」とも言いますし、好きで楽しんで仕事をすれば、定時内に遊びも入れて十分仕事こなせる筈です、きっと
で、家に帰ったら、可愛い子供と大好きな配偶者とイチャイチャして英気を養いましょう!