背景
会社で Teams を使っているが、昔からの悩みが・・
- 多くの人の好み:
チャット
で業務。チャネル
は必要最低限 - 自分の好み:
チャネル
で業務。チャットは私的なやり取り
事業本部制の悪影響で、仲間意識よりも、競争相手として情報を遮蔽しがちな感覚
その文化の影響で、Taker
>> Giver
になってるんじゃないのかな、と
そんな折、業務で関係を持った人たちが、何度伝えてもチャットを飛ばしてくるので、相手の立場に立って?利点を説明することで変わってもらいたいなと思い投稿した内容をちょっとだけ再編してみた記録
オープン化でゴーストエンジニア問題も解決しないかなぁ・・なんて
具体的な内容: 社内で殴り書いたやつを再整理 :p
なぜ、オープン化 が好きなのか?
- 効率の向上: 重複作業を減らし、効率的に業務を進められる
- イノベーションの促進: 多様な視点から新しい発想が生まれやすくなる
- 信頼関係の構築: 透明性が信頼関係を強化します
- 迅速な問題解決: 情報共有により迅速な対応が可能です
- 性善説の進行: 「視られる」意識が、良い行動を促す
Working Out Loud(WOL)のアプローチを取り入れることで、オープン化の効果をさらに高めることができます。WOLとは、自分の仕事の進捗や考えを積極的に共有し、フィードバックを受け入れる方法です。
Microsoft 365 におけるオープン化の実践例
使うツールとしては、
- Teams
- Azure DevOps Wiki + Repos
- 非エンジニアであっても、ドキュメントを git 管理する利点を感じてほしいなぁなんて。markdown + marp で Power Point/PDF 吐くのもいいですしね
業務は、基本 Teams Channels
-
質問の共有
質問を共有することで、他の人の知見を得られるかもしれません。反応がない場合でも、自分で調べる際の手助けになります。また、質問を書いているうちに、調べていないことや前提があやふやなことに気づき、自己解決しやすくなります。 -
作業の共有
作業記録を残すことで、認識齟齬を埋めやすくなり、他の人が気付きを得やすくなります。また、もっと良いやり方を教えてもらうこともできます。 -
会議はチャネルに紐付け
ばらばらの会議で、会議での展開資料や、チャットの記録が電子の彼方に消えていってしまうことを防ぐ -
体系的なまとめの記録
出来れば、wiki なんかに、チャネルでのやり取りを体系的にまとめるのが大事。とはいえ、検索があればだいたいは何とかなるので、Copilot を信じて待つのもありかも
個人的なことは、Chat でも
個人的な雑談や、裏工作は個人チャットも必要かもですね
補足:ジョハリの窓なら、全開がオススメ
- | 自分は 知っている | 自分は 知らない |
---|---|---|
他人は 知っている | 自分も他人も、知っている | 自分だけが気付いていない |
他人は 知らない | 他人には見せていない一面 | 自他ともに気付いてない内面 |
有名なジョハリの窓。
自分がこれを知ったときに考えたこと
- TPO によって使い分けていた自分を止めることで、心の負荷を低減させ、無駄なストレスを排除しよう
- 自分のすべてをしり、他人に隠し事を極力なくし、裏表がなく、恥を笑いに変えられる生きかたをしよう
- 人生の終着地において、自分の周りにいる人に「ありがとう」って言われて、後悔の無い生き方をしよう
- 幸運の女神様には後ろ髪はない(から、逃したら掴めない)とも言いますしね。
あとがき
ちょっと、言い過ぎたかな?とも思ったんですが、
ちゃんとわかってくれて、それからは表で会話してくれるようになったうえ、
その開発チームの方針と定めてくれたことがとても嬉しかった
熱い思いはいつ迄も持っていたいですね。鉄は熱いうちに打てって言いますけど