背景
Power Automate で困ったときに考えてみることを書き出しておくことで、
以下の原因となった状況を救えたらな、と
とはいえ、やり方は色々なので、やりたいことが出来ているならまずは正解
Make it work, Make it right, make it fast ですね。
解決策
基本は、「やってみる」
分からないときは動かして調べる
動的コンテンツでそれっぽいのを取得
分からない Trigger/Action があったら、動かしてみる
で、結果が以下のように見られるので、やりたい事に使える要素を動的コンテンツから調べる
JSON を確認して、Property 指定で値を取得
動的コンテンツだけで諦めず、
実行結果の body の部分を JSON Viewer で見てみることで、使えそうな Property が見えてくる
以下は、VS Code での表示例。貼り付けただけで基本はフォーマットしてくれるので便利。
Property 指定の方法
JSON 直接指定 を参考に。
ドキュメントを見る
ドキュメントの使い方としては・・間違いがあることを前提として、
- Trigger/Action での
- 動作概要を知る
- Input Paramters を知る
- Return Parameters を知る
- 使えそうな Trigger/Action が無いか調べる
- **ID が必要な場合に、その ID の取得 Action は?
- 他の Action に必要な parameters を返す Action は?
ドキュメントの開き方は・・
Trigger/Action の Help から飛ぶのが簡単です。
Learn more からではなく、こんな感じで Reference へ飛ぶパターンもある
また、Action 自体の Reference がなく、関連ドキュメントで説明している場合もある
式関数のドキュメント
式関数のドキュメントは飛びにくいので、リンクをどうぞ
検索するなら「Power Automate 式関数」とかで
それでもダメな場合
Rest API で使えるものが無いかを探す。
- Graph API で
- 各アプリ用の API で
会社で外部 API に繋げない場合なんかは、自宅で API Service を提供するって道も・・