背景
複数のメールの取得 (V3) では、Search Query が使えるようになってます。
これは、Rest-API での Search Query Parameter を利用する機能なんですが、複数のメールの取得 (V3) コネクタ自体にも色々機能がついてて、どんな要望のときに使う必要があるのかすぐにわからなかったので調べた記録
Search Query Parameter は以下
結論
以下のような検索操作をしたいときに使えそうですね。
- BCC
- 参加者(From/TO/CC/BCC)
- 受領者(TO/CC/BCC)
- 送信/受信 日付
- 本文(Body)
- 種類
contacts, docs, email, faxes, im, journals, meetings, notes, posts, rssfeeds, tasks, or voicemail.
- 大きさ:Byte Size
- From/Subject/Body へ同時に
メッセージで検索を行うときに、特定のメッセージ プロパティを指定せずに値のみを指定した場合、検索は 既定の検索プロパティである from、subject、body に基づいて 行われます。
Filter や、Select Query なんかとも並行指定出来るので今後追加される?
Default だと未読メッセージに対しての検索なので、既読検索の際は設定変更必要
利用例
AND 検索
bodyの利用例(AND)
body:('情報' '本日')
AND 検索にみえて、スペースで区切った後が、Body → 既定のプロパティ(From/Subject/Body) に緩んでしまう例
bodyの利用例
body:'本日' '情報'
OR 検索
bodyの利用例(OR)
body:('情報' '本日') OR body:'明日'
Double Quote → Single Quote に注意
詳細は以下で。
比較記録
keyword
when to use search query of mail connector in power automate