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PowerAutomate: TriggerCondition は、設定する前にCompose(作成)に入れて確認しよう。

Last updated at Posted at 2023-11-12

背景

Trigger Condition は、起動回数を減らせるのでとても便利な反面、条件が間違っているとそもそも履歴が残らないので確認が大変、って言われたことがあったので・・ :thinking:

確認の仕方

前提として・・

  • 条件判断は、Automate 内で利用できる関数
  • Trigger Condition で使えるのは、Boolean のみ

ということで、いきなり Trigger Condition に設定せずに

  • Compose (作成) で、Trigger Condition の結果を格納して、入力パターンに対する結果を確認

すれば困ることも減る筈。 :laughing:

具体例

  • ファイル名が、"'" から始まらない場合のみ、起動させたい

この場合、以下のような関数を用意し、その結果を見るだけのフローを最初に作り、関数の動作確認をする。

not(startsWith(triggerOutputs()?['body']['{FilenameWithExtension}'], '('))

image.png

で、問題なければ、この関数をそのまま、Trigger Condition に設定してやるだけ。

image.png

あとから条件確認を再度しやすいように、このアクションは残しておくのがお勧め

"@" を先頭に入れないとエラーになるのでご注意を

あとがき

実行回数が減らせると、クラウドフロー活動 が汚れなくてよくなりますね。

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