背景
Trigger Condition は、起動回数を減らせるのでとても便利な反面、条件が間違っているとそもそも履歴が残らないので確認が大変、って言われたことがあったので・・
確認の仕方
前提として・・
- 条件判断は、Automate 内で利用できる関数
- Trigger Condition で使えるのは、Boolean のみ
ということで、いきなり Trigger Condition に設定せずに
- Compose (作成) で、Trigger Condition の結果を格納して、入力パターンに対する結果を確認
すれば困ることも減る筈。
具体例
- ファイル名が、"'" から始まらない場合のみ、起動させたい
この場合、以下のような関数を用意し、その結果を見るだけのフローを最初に作り、関数の動作確認をする。
not(startsWith(triggerOutputs()?['body']['{FilenameWithExtension}'], '('))
で、問題なければ、この関数をそのまま、Trigger Condition に設定してやるだけ。
あとから条件確認を再度しやすいように、このアクションは残しておくのがお勧め
"@" を先頭に入れないとエラーになるのでご注意を
あとがき
実行回数が減らせると、クラウドフロー活動 が汚れなくてよくなりますね。