背景

アプリの機能の一部をスクリプトで動かそうとした際に以下エラーが発生した際の対処記録

エラー

ClientSession._request() got an unexpected keyword argument 'query_language'=

結論

単純に、GA 版ではまだ対応していない機能を使っていたってだけ

ってことで、以下のように .in で、ベータ版の指定をしてやれば OKだった

requirements.in の差

- azure-search-documents
+ azure.search.documents==11.6.0b1

バージョン指定をしないと、現時点の最新である 11.5.2 が設定される。

requirements.txt の差

- azure-search-documents==11.5.2
+ azure.search.documents==11.6.0b1

スクリプト用に requirements.* を単純化しようとした際に、バージョン固定を外してしまったのが失敗

Document Intelligence が 2024/11/30 に GAしました！
って喜びによる勇み足で、GA の際の破壊的変更だろうと勝手に勘違いしてしまっていたのも躓きポイントだった

なんにせよ、Form Recognizer から移行しての正式版はめでたいですね

あ、ということで、以下の記事は訂正しておかないとか・・

以下で、復活したってことなので、11.5.* では一旦消えてた感じかな？

Added back query_language, query_speller, semantic_fields and debug for Search method.

requirements.in にバージョン指定ある理由を理解せずに、消しちゃうのが失敗のもとですね。

とはいえ、まぁ、即座にエラーが出ればすぐ想定は付くので、放置せずに試せばそんな時間もかからないし、理解も得られるしなので、一石二鳥？