Gitのバージョンをhomebrewで管理
今までは、xcodeをインストールした時に一緒にインストールしたgitを
利用してきたのですが、homebrewで管理したくなったので、その時の
手順をメモ。
homebrewのインストール確認
homebrewがインストールされていることが前提に記事を作成します。
以下のコマンドで、homebrewがインストールされていることを確認
which brew
もしくは
brew doctor
など。
万が一、homebrewがインストールされていない場合は、以下のコマンドを実行
公式サイトより抜粋。
/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
Gitのバージョンとパスを確認
現在どのgitバージョンのものを使用しているかを確認
git --version
git version 2.20.0 (Apple Git-117)
xcodeをインストールした時に一緒にインストールしたgitを参照しているようです。
念のため、pathも確認
which git
/usr/bin/git
homebrewでgitをインストール
homebrewのパッケージにgitがないことを確認
brew list | grep git
また、gitの安定板を確認
brew info git | grep stable
git version 2.21.0
gitのインストール
brew install git
インストール完了まで少し待つ。
インストール後の確認
インストール完了したら、本当にインストールできているよね確認。
brew list | grep git
git
インストールできているようです!
gitバージョンについても確認
git --version
git version 2.20.0 (Apple Git-117)
パスが切り替わっていないようです。。。
~/.bash_profileを編集して、今回インストールしたgitを参照するように変更しましょう。
sudo vi ~/.bash_profile
bash_profileの末尾に以下の二行を追加して、保存
PATH=/usr/local/bin/git:$PATH
export PATH
bash_profileの変更を反映するために、bash_profileファイルの再読み込み
source ~/.bash_profile
再度、gitバージョンを確認
git --version
git version 2.21.0
今回インストールしたバージョンになっていればOK!
パスも確認
which git
/usr/local/bin/git
gitのパスも変わっていることを確認。
念のため、git configも変わっていないことを確認
sudo view ~/.gitconfig
自分で設定しているユーザ名やe-mailが変わっていないことを確認
homebrewでの管理に移行することができた!
雑記
gitをhomebrewでの管理へ移行するに当たって、ハマったポイントはbrew install gitを
行なった後にpathが変更されていない点です。
そのため、新しくインストールした方のgitを参照してくれませんでした。
なんでだろう?って悩んでいたんですけど、pathを通すという初歩的なことを
見落としていました。お恥ずかしい。。