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Gitのバージョンをhomebrewで管理(Mac環境)

Last updated at Posted at 2019-04-30

Gitのバージョンをhomebrewで管理

今までは、xcodeをインストールした時に一緒にインストールしたgitを
利用してきたのですが、homebrewで管理したくなったので、その時の
手順をメモ。

homebrewのインストール確認

homebrewがインストールされていることが前提に記事を作成します。
以下のコマンドで、homebrewがインストールされていることを確認

which brew

もしくは

brew doctor

など。

万が一、homebrewがインストールされていない場合は、以下のコマンドを実行
公式サイトより抜粋。

/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

Gitのバージョンとパスを確認

現在どのgitバージョンのものを使用しているかを確認

git --version
git version 2.20.0 (Apple Git-117)

xcodeをインストールした時に一緒にインストールしたgitを参照しているようです。
念のため、pathも確認

which git
/usr/bin/git

homebrewでgitをインストール

homebrewのパッケージにgitがないことを確認

brew list | grep git

また、gitの安定板を確認

brew info git | grep stable
git version 2.21.0

gitのインストール

brew install git

インストール完了まで少し待つ。

インストール後の確認

インストール完了したら、本当にインストールできているよね確認。

brew list | grep git
git

インストールできているようです!

gitバージョンについても確認

git --version
git version 2.20.0 (Apple Git-117)

パスが切り替わっていないようです。。。

~/.bash_profileを編集して、今回インストールしたgitを参照するように変更しましょう。

sudo vi ~/.bash_profile

bash_profileの末尾に以下の二行を追加して、保存

   PATH=/usr/local/bin/git:$PATH
   export PATH

bash_profileの変更を反映するために、bash_profileファイルの再読み込み

source ~/.bash_profile

再度、gitバージョンを確認

git --version
git version 2.21.0

今回インストールしたバージョンになっていればOK!
パスも確認

which git
/usr/local/bin/git

gitのパスも変わっていることを確認。

念のため、git configも変わっていないことを確認

sudo view ~/.gitconfig

自分で設定しているユーザ名やe-mailが変わっていないことを確認

homebrewでの管理に移行することができた!

雑記

gitをhomebrewでの管理へ移行するに当たって、ハマったポイントはbrew install gitを
行なった後にpathが変更されていない点です。
そのため、新しくインストールした方のgitを参照してくれませんでした。
なんでだろう?って悩んでいたんですけど、pathを通すという初歩的なことを
見落としていました。お恥ずかしい。。

大変参考になったページ

MacのGitのバージョンをアップデート!Homebrewでの管理に切り替える

macOSのgitをXcode Command Line Tools版からHomebrew版に乗り換えてみた

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