はじめに
Rasberry Pi 3B+ でLED を点灯・消灯させるようにするが、まずはRasberry Pi 3B+ の端子に出力される電流や LED に流せる電流がどれぐらいなのかを見てみる。
用意するもの
- Raspberry Pi 一式
- LED(何色でもよい)
- 抵抗(300Ω~1kΩ)
- ジャンパーワイヤー(オスメス型2本)
LED の確認
アマゾネスから、『3mm 砲弾型の安いヤツ』を買ったので、どれぐらいの電流を通していいのかよくわからん。
LED にあまり大きな電気を通すと、LEDが劣化する。劣化するぐらいならいいけど、焼けて溶けて危ないwww
ということで、まずは LED にどれぐらい流していいのか、ググってみる。
なるほど、標準電流は 20mA、最大電流は 30mA なのね。
そして、電圧は 2.1V と記載している。
Raspberry Pi の出力
Raspberry Pi 3B+ の 3.3V 端子から電源を取るので、あと1.1V が必要となる
そして、Raspberry Pi 3B+ はどれぐらいの電流が流れるのかはいかに記載があった。
なるほど。 16mA と記載があった。(GPIO 全体で 50mA)
抵抗の計算
これで、どれぐらいの抵抗が必要かだせるね!
中学生で習った電気の公式に当てはめる。
V=v1 + v2 + ....
なので、抵抗部分は 1.1V となる。
E=IR
1.2 = 0.016(16mA) * R
R = 75
答えは 75 Ω
ぎりぎりいっぱいを攻めなくてもいいし、そんな抵抗持っていないから、持っている抵抗で「470Ω」を使う。
ちなみに簡単な回路図を書くのであれば、「 https://www.lucidchart.com/ 」が便利。
回路作成
上記の回路図を作るだけ。
以下のようになっている
黒色の配線がグランド、白色が3.3Vに接続している。
「Raspberry Pi の 端子配列」 は公式ページに掲載されている。
Raspberry Pi に電源を入れると、ぴかーーーー