【開発環境】
Windows 10 HOME
VirtualBox 6.0
Vagrant 2.2.9
【仮想環境側】
laravel (v6.0.2)
homestead version ^11.0
ubuntu-20.04-amd64-disk001
【目次】
| 項目 | |
|---|---|
| - | はじめに |
| - | やってみた |
はじめに
ローカルで仮想環境を作ってみようと調べていたら
HomesteadとLaravelを簡単にインストールできる
PHPファイルで作成した人がいたのでそれを使ってみた。
【Laravel】ワンアクションでプロジェクト毎にLaravelとHomesteadをインストールしてくれる「Larastar」
やってみた
Larastar-masterをDLして解凍後、
Laravelのプロジェクトを作るフォルダに設置。
<?php
//----------- config -------------
const VERSION = "6.0.*";
const DIRECTORY_NAME = "";
インストールしたいLaravelのバージョンを記載。
PS C:\Larastar-master> php larastar.php
powershellにて
larastar.php があるフォルダに移動してphpを実行します。
【Notice】Confirm 'to' of 'folders' in 'Homestead.yaml'. And 'vagrant reload' please.
--------- Laravel & laravel homestead installed! -------------
---------【 Laravel & laravel homestead セットアップバッチ「ララスター☆彡」 終了 】-------------
暫くするとインストールが完了します。
下記のURLにアクセスすると
No input file specified
No input file specified.
訳すと
「指定されたファイルがありません。」
nginxのエラーログを見てみると、
Unable to open primary script: /home/vagrant/code/public/index.php
ここにファイルが無いよ と出ています。
じゃあここにファイルを作ればエラーは解消できるのか検証してみます。
vagrant@larastar-master:~$ cd /home/vagrant/code/
vagrant@larastar-master:~/code$
vagrant@larastar-master:~/code$ mkdir public
vagrant@larastar-master:~/code$ cd public
vagrant@larastar-master:~/code/public$ vi index.php
code/public/ にindex.phpファイルを作成します。
<?php
echo "hello world";
hello world と記載。
ブラウザを再度見ると、
hello world
表示されました。
これでディレクトリのズレを解消できれば
Laravelのプロジェクトを表示出来そうです。
<?php
var_export($_SERVER);
先ほど作成した「index.php」に
$_SERVERというグローバル変数を記載すればサーバー側の情報を
どこからでも呼ぶことが出来ます。
'DOCUMENT_ROOT' => '/home/vagrant/code/public'
その中のドキュメントルートは上記になっています。
sites:
(×) to: /home/vagrant/code/public
↓
(〇) to: /home/vagrant/code/laravel/public
Homestead.yamlファイルの「sites to」の部分を
$_SERVERで見たディレクトリでは無く、
laravelの表示したいプロジェクトのディレクトリに修正します。
vagrant provision
ファイル修正後に上記のコマンド実行。
詳しくはこちらをどうぞ。 Vagrant Provisionとは
でLaravelの画面が表示出来ました。