実現したいこと
- 大学の学内ネットにVPNを用いて接続したい
やること
- l2tpクライアントをインストール
- KDEシステム設定からVPN接続の設定
network-manager-l2tpのインストール
他のディストリビューションではどうなっているのかわからないけど、KDE neonの場合は初期状態ではL2TP/IPSec接続用のクライアントがインストールされていないので、追加でインストールする。
これを行わないと、VPN設定時にIPSecの設定を行うボタンがグレーアウトしていて、設定できない。
Konsole
sudo apt install network-manager-l2tp
VPN接続の設定
うまい記事の書き方がわからないので箇条書きでとりあえず書き連ねる。
- 接続のタイプ->レイヤ2トンネリングプロトコル(L2TP)
- Gateway->VPNサーバのアドレス
- Authentication Type->Password
- Username->大学から提供されたID
- Password->大学から提供されたパスワード
- IPsec Settings
- Enable IPsec tunnel to L2TP host
- Type->PSK
- Pre-shared Key->大学から提供された事前共有キー
- Enable IPsec tunnel to L2TP host
- PPP Settings
- Use MPPE Encryption->Check
- Crypto->Any
- Use stateful encryption->Check
- Echo
- Send PPP echo packets->Check
- Use MPPE Encryption->Check
おわりに
これは自分の大学のネットワークに接続する際の設定なので、他大学では通用しないかもしれない。
適当なVPN接続設定を作成して、いざ接続しようとしたときに「VPNプラグインが見つからない(Missing VPN Plugin)」と表示された場合は、必要なクライアントをとにかく追加でインストールすれば良さそう。
KDEシステム設定に初期で表示されている接続方式でも、クライアントは入っていないみたい。
とりあえず自分用に書いたけど、同じ大学に通っていてLinuxを使用してますって人にはもしかしたら役立つかも?