はじめに
Discord PresenceはVSCodeの拡張機能です。
プログラミングをする方で、Discordも使っているという方であれば、フレンドのステータスにVisual Studio Codeをプレイ中と表示されているのを見たことがある方もいると思います。
ズバリこの拡張機能であれができます。
今回自分は記事のやり方で解決しましたが、もしかしたら解決しない方もいるかもしれません。
そのときはすみません。
環境
- Linux(KDE neon 5.23.5)
- VSCode 1.63.2
- Discord Stable 112824 Host 0.0.16
問題
VSCodeに拡張機能をインストールしても正常に機能しません。
試しにVSCodeの再起動をしてみると、なにやら起動時に拡張機能でConnect Errorが発生しているようです。
Discord側の原因かと思いDiscordも再起動してみましたが改善せず。
原因
DiscordをFlatpak経由でインストールしていたのが原因でした。
FlatpakはLinuxのソフトウェア(パッケージ)を管理するツールです。Ubuntuであれば、ソフトウェアセンターなどからアプリを検索したら、通常はFlatpakでインストールされるのではないでしょうか。
KDE neonもUbuntuベースなのでソフトウェアセンターがデフォルトで入っています。
ソフトウェアセンターはGUIですし、複数のソフトウェア(パッケージ)管理ツールを一元的に管理できるため、非常に便利に思っていたのですが、とんでもないところに落とし穴があるものですね。
解決策
Discord公式からパッケージをダウンロードしてインストールすればよいです。
どうやらDiscordは公式サイトで直接パッケージを配布しているようです。
なので、今回はこれを新たにインストールし直します。
手順
言うまでもないですが念のため。
はじめに、ソフトウェアセンターを使って、Flatpak経由でインストールしたDiscordをアンインストールします。
次に、Discord公式の「Linux版をダウンロード」から、パッケージをダウンロードします(Ubuntuであれば.debでいいはず)。
最後に、ダウンロードしたdebパッケージを開いて、画面の指示に従いつつDiscordをインストールします。
Done!
おわりに
Linuxに関する詳しい知識がないのでなんとも言えないのですが、パッケージ管理ツール(の依存関係など?)によるバグやエラーというのはたまに聞くことがあった気がします。
今回は直接的な原因とは言いにくい気もしますが、こんなこともあるのかと勉強になりました。
Linuxを使用している方で、**「プログラミング頑張ってるよ!」**とアピールしたい方は、ぜひDiscord Presenceを使ってみてください。
参考