#returnとは?
・関数内で処理をした結果を「戻り値」として返す。
・関数の実行を終了して、呼び出し元に返す値を指定する
戻り値には、
数値、文字列、真偽値、配列、オブジェクト
などが指定できます。
JavaScriptでreturnを使って関数から値を返す方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
JavaScriptでの『return文』の98%くらいは『関数の処理を停止するため』に書かれている
#returnを使う意味って?
####【returnなしの場合】
function sample() {
// ①処理のみを記述
}
undefined
・処理
のみ
関数内で処理を行って終了になる。
関数の呼び出した後→戻り値が見つからないのでundefined
を返す
####【return使うの場合】
function sample() {
// ①処理を記述
// ↓
// ②return 戻り値; (結果を返す)
}
const samp = sample();
・処理
→結果返す
処理の結果を返すことが出来る。
そのため、処理結果を別の処理で使い回すことが出来る。
・sample()
で、関数の呼び出しを。
・定数samp
には、呼び出した後に、returnで返した値を格納しています。
#console.log()との違い
・console.log()
console.log()は、そもそもどういったときに使うのか?
デバックや、情報の出力を行う時に使います。
・return
対して、returnは、処理結果を返します。
###似たような意味だが、違いは?
データを提示すると言った意味では、同じです。
簡単にすると、
・console.log()
は、データの情報を表示して確認するためのモノ。
・return
:プログラムを結果として返す処理。
ですかね?(間違っていたらすみません)
#訂正
コメント(@felisさん)より
・returnが返すものは、『値』そのものではなく、関数の呼び出した場所に戻すという『動作』
・return 返り値;
:returnの後ろに記述されているのが、その結果として返ってきた返り値。