型の話は一切しません。ポエムです。
寝る前にyoutubeを見ていたらこんな動画が目に入った。
「トップ層と上位層の違いについて」
プロゲーマーのウメハラさんが語っている動画だった。
(urlは切り抜きを見てるときどさんの切り抜きみたいなものです)
内容としてはウメハラさんが視聴者の質問に答えるコーナーの切り抜きだった。
質問の内容はこうだ(要約)
- 自分は大抵のことで上位層になることができる
- ストリートファイターでも上位層になれた(上位10%のランク)
- ただ、ここから壁を感じていてトップ層にいけない
- トップ層にいるウメハラさんから見てトップ層と上位層の違いは何ですか?
なるほど。
動画見る限り、質問者が自信過剰という感じもしない。
そして、この質問者の気持ちが自分には痛いほどわかった。自分もこのtypeだと思う。
そして、この質問を聞いたウメハラさんの回答はこうだ(要約)
- あなた(質問者)より上にいる人は2つのtypeに分かれる
- 暗記やモノマネが得意なtype。あなたはこのtypeです(仮: 暗記型)
- そして、あなたよりも上位互換の暗記型がトップ層にはいます
- もう1つは法則型。これは物事の法則を見つけようとする。ウメハラさんがこのtype
- どちらが優れているというものではなく一長一短がある
- 超えるための選択肢としては法則型の動きを身につけることをおすすめする
なるほど。これだけだとわからんのでもう少し詳細に。
暗記型
モノマネや暗記が得意なtype。
例え話としてこのtypeはプラモデルの車を渡されると、かなり早く作れる。しかも精度も高い。
そして、次に飛行機のプラモデルを渡されるとこれにも早く対応できる。
でも、なぜ動いているかということは知らない。説明書に書いてあることはできるが、書いていないことは気にしない。
法則型
物事の法則を見つけようとするtype。
プラモデルの車を渡されると「これはなぜ動くんだろうか」ということが気になって仕方ない。
なぜ動くのかを気の済むままに調べ上げる。動く仕組みを知っているので、説明書には書いていないことができる。早く動かしたりバックの機能をつけたり。
でも、次に飛行機のプラモデルを渡されると、「なぜ飛ぶのだろう」が気になってなかなか完成しない。
つまり
要約にも書いていますが、どちらが優れているという話ではない。
質問者がトップ層に食らいつくには暗記型の上位互換がいる以上、法則型の動きでdetailを詰めるのがいいと思うという話でした。
エンジニアのキャリアと置き換える
ここ1年ぐらいの悩みとして「エンジニアとして今後どう過ごすといいのだろうか」というものがありました。
自分はエンジニア4年ぐらいの経験がありますが、このままでいいんだろうかという漠然とした不安からきています。
周りを見ると同じぐらいのキャリアの方が、かなり有名なOSSのmain contributor だったりするんですよね。
あとは、今の会社の同僚が開発に関してかなり精通していて、上澄を掬ってきた自分との差が見えて少し辛かったり。
そんな時にこの動画と出会ったわけですが、あぁなるほど。とても合点がいきました。
自分の性格として、モチベーションが上がるのは成果が出た時に特に上がっていました。
なので暗記型はとてもマッチしていました。すぐに成果が出せますからね。
つまり自分自身の今の悩みは法則型の動きをするほかなさそうだなと改めて思ったり。