FreeBSD の ports でより早い mirror を選択する

fastest_sites コマンドを使用する

fastest_sites コマンドは ${PORTS_DIR}/Mk/bsd.sites.mk に定義されているミラーサイトを
速い（と思われる）順に並べて出力する python スクリプトです。

fastest_sites コマンドの出力はそのまま make.conf(5) で使用できる形式なので、
出力結果のファイルを include する事でミラーサイトの選択を変更出来ます。

Install

# cd /usr/ports/ports-mgmt/fastest_sites
# make install clean

configure

# fastest_sites > /usr/local/etc/ports_sites.conf
# echo '.include "/usr/local/etc/ports_sites.conf"' >> /etc/make.conf

MASTER_SITE_BACKUP を設定する

fastest_sites との兼ね合い、どのような挙動を示すか等把握できていませんが、
設定例の一つとして記述しておきます。

/etc/make.conf

MASTER_SITE_BACKUP?=   \
        http://distcache.FreeBSD.org/ports-distfiles/${DIST_SUBDIR}/