fastlaneでiOSのAdHoc用アプリをビルドする

fastlaneをインストール

# もしXcodeのコマンドラインツールをイントールしていなければインストールする
xcode-select --install

# Xcodeプロジェクトのディレクトリに移動
cd ./AwesomeProject

# Gemfileファイルを生成
# 直接インストールする事も可能だが、Gemfileでインストールする
vi ./Gemfile

プロジェクト直下にGemfileというファイルを作成し、以下の通り記載。

Gemfile

source "https://rubygems.org"

gem "fastlane"

# Rubyがインストールされていなければインストール
# ここの手順は省く

# もしbundlerがインストールされていなければインストール
sudo gem install bundler

# Gemfileをベースにfastlaneをインストール
bundle install

fastlane gymを設定

# fastlane初期化
bundle exec fastlane init

# fastlane gym初期化
bundle exec fastlane gym init

書き出されたGymfileを編集する。
プロジェクトのプロファイル名はiOS Provisioning ProfilesのName。

fastlane/Gymfile

export_options({
  method: "ad-hoc",
  provisioningProfiles: { 
    "com.example.awesome-project" => "iOS Distribution AdHoc AwesomeProject"
  }
})

ビルド

bundle exec fastlane gym

するとプロジェクト直下にipaが出力される。
これをTestFlightにアップロードしたりApple Configurator 2を使って実機にインストールしたりする。